日経平均株価 現状考察
もういい加減いい飽きましたが
コロナウイルスは収束しませんね。
しかしその中、緊急事態宣言は解除されかなりの企業や飲食店が営業再開または、営業時間延長を許されました。
それにより経済活動も再開し人の流れが相当数増えましたね。
日経平均株価も経済回復を期待して大きく上げています。
普通に上げすぎ(笑)
そろそろ調整が入り下がると思われていた時期でしたが見事に上げ続けています。
これは予想外な方も多かったのでは無いかと思います。
なんでこんなに上がったのか?
考えてみたいと思いますが。
まずは、ここ最近の世界情勢の悪化による日本への海外資金流入が考えられるかと思います。
更には、アメリカの経済回復が指標として出てきている事も大きいといえます
製造業雇用者数 5月
予想値-40万人
結果値+22.5万人
非農業部門雇用者数 5月
予想値-750万人
結果値+250万人
失業率
予想値19%
結果値13.3%
この様に雇用者数は急激に回復しており失業率も下がってきています。
それに釣られて、日経平均株価も上昇を続けている状況ですね。
先週もそうでしたが、経済指標の結果回復に向かってるまたは改善されている結果であれば株価が反応する様になっています。
まぁ、当たり前の事なんですが
しかし、コロナショックで混乱が起きている時は、経済指標が悪ければ株価が上がる逆転現象が起きていました。
それが、正常に戻ってきたと言う事は市場も冷静さを取り戻していると言っても良いのでは無いでしょうか。
更には追い風になっているのは、急速に進んでいるドル高でしょう。
過去記事にも書きましたが、本来であればリーマンショックの時の様に経済の恐慌が起きれば円高に傾くはずなんですが、現在は円安となっています。
その理由は過去記事で触れてるので書きませんが円安が日経平均株価の後押しになっているのは間違い無いです。
このドルが強い状況が続く限りは日経平均株価も強いまま上がり続けてくれると思います。
日経平均株価PBR
おぉ、日経平均株価こPBRは1.11倍となっていますね。
割安感はなくなってきてますね。
しかし、本来はもう少し高くてもいいはずなのでまだまだ上がっていくと思います。
日経平均株価恐怖指数
恐怖指数も日本は26ですか、20以下が正常範囲なのでまだまだ高いですね。
やはり日経平均株価は上がる余地がありそうです。
まとめ
アメリカ社会の回復も見込めていますが、依然としてコロナウイルスの拡大は沈静化されていません。
アメリカの感染者は
未だに2万人を超える勢いです。
日本も今は感染者は5369人でありかなりの人数が確認されています。
もうコロナをゼロにする事は無理かもしれませんが、上手く新しい生活様式になれていくしかありませんね。
新しい生活様式にはIT技術が必須です。
5Gのサービスも始まっていく中で、これからはIT関連、リモート関係などで大きく成長する企業が出てきそうですね。
では、閲覧ありがとうございました!
テリテリでした。