注目銘柄 フジテック 6406

なぜフジテックが注目なのか?

フジテックがなぜ注目なのか?

先日テレビで報道されましたね。

私もそこで非接触エレベーターを知りました。

それはエレベーターの非接触部門で商品開発を行い商品化し実際に設置事例があるという事ですね。

さらに今回の非接触技術には特許も取得済みとなり、今後非接触部門の拡大も可能かも知れません。

フジテックとは?

通常はエレベーターやエスカレーター、歩く歩道などを開発、研究、販売、生産、据付、メンテナンスをしています。
フジテックは今回、ボタンを操作する必要があるエレベーターにおいて非接触エレベーターを作った会社です。

フジテックについて詳しく見ていきたいと思います。

四季報より

エレベーターはじめ昇降機専業で国外4位。アジア市場で稼ぐ。日・米・アジアの多拠点で生産。

【後退】

国内は今期投入の新製品が奏功、採算も向上。ただコロナ影響で中国中心に新設工事減少。更新需要も北米などで減少。前記買収の英国保守会社上乗せでも生産設備増強による償却費用増重い。営業減益。

【非接触】

コロナで需要高まる新設エレベーター向け非接触ボタンを、既設向けにも開発。インド工場拡張し今年度中に生産能力倍増、成長市場の南アジアへの供給強化。

フジテックって、よく見かける気がしますが、シェア4位なんですね。

しかし、今回の非接触エレベーターはかなりシェア拡大に貢献しそうです。

エレベーターのライバル業者には

三菱電機、日立ビルシステム、東芝エレベーター、日本オーチス・エレベーターなどがありますね。

各企業非接触部門詳細

三菱電機

予め登録した場所に非接触キーを用いる事でエレベーターを使える。

日立エレベーター

日立はラインでエレベーターを呼べるシステム。

東芝エレベーター

スマートドア 自動ドアのように利用者が居るのを察知しドアを開閉するシステム。

フジテック

ボタンを触れずに選択できる。

詳細はこらから

フジテックチャート

フジテック指標

フジテック時価総額

2094.95億円
フジテックPBR(株価純資産倍率)

1.76倍

フジテックPER(株価収益率)

18.99倍

フジテック売上高

1812.32億円

フジテック経常利益

146.82億円

フジテック経常利益率

8.1%

フジテック海外売上高率

59.98%

フジテック配当利回り

2.15%

フジテック非接触エレベーターについて

なんと、ボタンと非接触センサーが一体化しているという物です。

このボタンに指を近づけると認識し反応するんです。

他社の非接触より、勘弁で使いやすい設計じゃないですか?

ラインなんて若者向けだし、登録した階しかいけないなら日常生活には不向き

スマートドアも行き先は押さないと選べない。

フジテックは単純でいいですね。

しかも、既存のエレベーターに設置も可能だそうで、これから需要が高まる事が予想されます。

現在、フジテックが販売している非接触ボタンセンサーは高層階の建物への対応は出来ておらず。

今回2020年11月に高層階対応の非接触ボタンセンサーを販売開始するとの事です。

最後に

フジテックは非接触ボタンセンサーを開発販売し、特許も取得しています。

今回の非接触センサーは、すでにあるJMACS社の非接触サイネージなどより勘弁でスペースを取らない画期的な物だと個人的には思います。

JMACSの非接触サイネージにも痺れたので過去記事も読んでください。

非接触サイネージJMACS記事

となると、この仕様は幅広くエレベーター以外でも利用が高まる可能性も非常に高いと予想できますね。

今後もフジテックに注目して行きたいと思います!

では閲覧ありがとうございました!

テリテリ投資ブログでした!

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