本日2月6日は日本たばこ産業とシンバイオ製薬の決算発表がありました。

内容を見て行きたいと思います。

最後までお付き合い下さい♪

日本たばこ産業決算発表結果

決算内容

これはピンチですね。

相変わらずの減収となってます(泣)

12月期当期利益3481.9億円

9.7%減ですか(・・;)

2020年12月期予想も3050億円

12.4%減ってマジかぁ

いいニュース何も無い(・・;)

基本的1株当たりの当期利益

EPSも215.31から195.97に下がっていますね。

配当性向100%に近づいて来たなぁ

配当金と配当性向

配当金は増配がなく

年間1株あたり154円でしたね

配当性向はEPSが下がったため

69.7%から78.6%と上がりましま。

まぁ、まだ78.6%だし余力あるのかな？と思います。

売上収益

国内たばこ事業、医薬事業、加工食品事業の

減収で前年度と比べ1.8％減

2兆1,756億円だった様です。

海外たばこ事業は単価上昇した様で

為替の影響での損失約800億円をほぼ相殺したようですね。

営業利益

医薬事業の抗HIV薬6品の国内ライセンス契約解消や自社の不動産売却や買収で
る事業運営体制の変革で施策費用の計上前年度比11.1％減の5,024億円となった様ですね。

自社ビルを手放して大きい収益が出たと思いましたが、営業利益はマイナスでしたね。残念です。

海外事業も相変わらずの感じで大きく成長出来ている訳でも無く。

20年12月期も減益の予想ですし

悪い決算ですね。

悪材料出尽くしともなりませんし

明日は株価下げそうですね。

日経平均の後押しも貰え無さそうです。

というか、そもそも日本たばこ産業の決算発表って、資料多すぎて解りにくいなぁ(笑)

今回注目点の自社株買いも

何も明記されて無いですね(泣)

シンバイオ製薬

日本たばこ産業の決算は悪かったので、シンバイオさん何か材料ください！

決算内容

まぁ勿論赤字ですね。

シンバイオ製薬は2021年に黒字化を謳っているので

それの準備段階について書いてあったので見てみます。

トレアキシンのエーザイから自社販売に向けて

2020年度上半期の全国営業組織の構築完了に向けて着実に進展しました。当第４四半期においては、全国営業組織完成に必要となるリージョナルセールスマネージャーとトレアキシンマネージャー
を追加採用したことに加えて流通及び物流機能を整備すべく医薬品卸売業者との業務提携及び物流センターの東日本地域と西日本地域の２拠点化の確立していってるようですね。

さらに社内のインフラ整備として情報システムについても鋭意準備を進めており、これらの活動により、当社が目指すより
高度の専門性と豊富な経験に基づき高い生産性に裏付けられたハイパフォーマンスの営業組織の構築は順調に進捗しまし
た。

と言うことで。

自社販売に向けて全国の営業組織や物流センターを2拠点構え社内インフラも整えている様なので。

着実に自社販売に向けて準備しているのが解りますね。

海外事業もSyB L-0501自己疼痛管理用医薬品の販売において韓国、台湾、シンガポールで販売されていて計画を上回る水準で順調に推移したようです。

海外事業と国内のトレアキシン販売で黒字化を頑張って欲しいですね！

今回の決算は

日本たばこ産業もシンバイオ製薬も

何もない結果でしたね。

シンバイオは既に織り込み済みな気がしますが

どうでしょうか？

両者とも、夜間取引は下げてますね。