日本たばこ産業(JT)最高益予想引き上げと増配発表!
こんにちは、こんばんは
サラリーマン投資家テリテリです。
日々ファイアを夢見ながら仕事をしつつ
株式投資や金、投資信託などに投資を行っている
30代のサラリーマン戦士です。
是非皆さんと株式の情報を共有しながらファイアや億り人を目指していきたいと思っています。
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📝この記事でわかること
✅日本たばこ産業決算内容
✅日本たばこ産業キャッシュフロー
✅日本たばこ産業増配情報
✅日本たばこ産業上方修正情報
✅日本たばこ産業背景も要因
📌 日本たばこ産業決算内容(IFRS)
売上収益:1兆7,345億円。前年同期比で10.5%増
コア収益(Core revenue):1兆7,245億円、為替調整後で14.2%増
AOP(調整後営業利益):5,399億円(報告値)、前年同期比19.2%増、為替調整後では24.7%増
営業利益:4,799億円、前年同期比10.9%増
純利益:3,199億円、前年同期比4.8%増

🧾 キャッシュ・フロー & 財務状況
営業CF:1,675億円のキャッシュイン。前年同期は2,602億円と比べると減少
投資CF:1,320億円の支出(前年同期は287億円)— 既存買収関連支払いや設備投資が増
財務CF:2,309億円の流出。借入返済や配当支払いが主因
総資産:8兆2,628億円(▲1,079億円)。
純負債・負債:4兆1,209億円(▲4,011億円)。
純資産:4兆1,418億円(+2,931億円)— 為替差損益の改善や利益計上による増加
🔮日本たばこ産業 通期 (2025年12月期) 見通し上方修正
営業利益予想:7,390億円に上方修正。前年比約2.2倍の見通しへ
純利益予想:子会社帰属の利益で4,940億円を見込む予想も報道あり
配当予想:年間配当208円(中間・期末合計)、期末配当を7円増額 の上方修正

📈 背景と注目点
高価格帯たばこブランドの拡大や米国のVector Group買収効果により収益性改善が進み、調整後営業利益が前年より堅調に上昇
米国市場では、安価ブランドの需要が拡大中。2027年には市場の42%が“バリュー/スーパー・バリュー”ブランドになるとJTIは予想し、Vector統合で既に40%に近づいている
世界的なたばこ規制強化や喫煙率低下は継続リスク。しかし、日本たばこ産業は新たな「加熱式」「代替製品」などへの収益拡大を模索
✅ 強みとリスクの整理
収益性
為替調整後コア収益・AOPともに著しい伸び 喫煙率低下による市場縮小
地域展開
国際ブランド展開、米国Vector統合でシェア拡大 規制強化(特に米国・欧州)
財務安心感
純資産増、配当上方修正による株主還元 投資CFや財務CFのキャッシュ支出拡大
施策対応 代替製品開発、価格戦略の柔軟化 健康リスク意識と規制圧力
💡 結論
2025年上期(1〜6月)は売上・利益ともに前年比二桁成長。営業利益・純利益ともに増益基調であり、通期見通しも上方修正された強気スタンス。
配当利回りや株主還元政策も堅調で、安定資産としての魅力は依然存在。
一方で、規制や市場構造の変化への対応状況には継続的な注視が必要です。
最後に
では、閲覧ありがとうございました。
サラリーマン投資家テリテリでした♪
またお会いしましょう♪
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