【30代サラリーマン】 テリテリが家を買わない3つの理由

30代サラリーマンといえば、家を買う絶好のタイミングですよね!

今回は家を買おうか悩んでいる方に向けての記事となります。

もちろん、既に家を買った方や絶対にかうんだ!という方も良ければ見てください。

こういう、考え方もあるんだなぁーという事に加えて僕の買わない理由から対策などを念頭に入れていておいて欲しいからです。

初めに僕の周りの状況説明

僕の周りにいる30代の同僚と友達は殆どが家を買っています。

逆に買ってないの僕くらいですね。

家を購入した人に購入理由を聞いてみると

「男なら一国一城の主に」

「周りが買ってるから」

「もう30半ばだし」

「買うのは当たり前」

「家賃払っても自分のものにならない」

「家は資産だから」

などなどハンコを打ったように同じ返事が来ます。

僕はこの返答に毎回疑問を覚えてしまいます。

僕が家を買わない理由を3つにまとめてお話していきたいなと思います。

本当はもっともっとあるんですけどね(笑)

30代サラリーマンのテリテリが家を買わない3つの理由

  1. 負債の為に多額のローンを組みたくない
  2. 家を持つなんてタダのリスク
  3. 老後の問題

この3つです。

多分、持ち家派の人達にとってはケシカラン!と思われる様な理由ばかりですよね。

しかし、最後まで読んでください。

必ず理由が少しはお分かり頂けるかと思いますし、共感して貰えるとおもいます。

負債の為に多額のローンを組みたくない

さて負債の為に多額のローンを組みたくない。

これはなかなか賛否が別れるところでかね。

家を負債と見るか?資産と見るかで相当賛否が別れます。

資産と見る人で、ちゃんと投資目的で買う様な家を持ってる人は良いかもですね。

大半はそんな投資目的で家を買う人は居ないですよね。

僕もその一人で家を買うなら都内でも安い所を探すか地方で同じ金額で広めの家を考えるでしょう。

住む事しか考えない事でしょう。

住む事しか考えていない物件は負債と言えるでしょう。

負債とは自分からお金を奪っていく物です。

勿論、持ち家は夢ですが現実的に見れば固定資産税や修繕積立金など、どんどんお金を取られていきます。

更に家を35年ローンで買った事を考えていきましょう。

買うなら大体背伸びして4000万から5000万円くらいの家ですかね。

35年ローンで月々の払いが10万円〜15万くらいになります。

関東に住んでるなら家賃と変わらないか安くなる人も多そうですね。

僕の住んでるマンションは家賃が12万円なので安くなります。

それなら+数万円払っても夢のマイホーム買う事が出来ます。

こらから紹介するのは実際に住宅展示場に行った際に業者に言われた言葉です。

「奥様が少し働いて今の家賃に+αすれば買えますよ!」

「この物件なら家賃より安くなりますよ。」

「家は自分のものになりますからね。私もボーナス払いして30年ローンを払い終わりました。貴方の年収ならもっと早く返せますよ。」

どれも、期待と褒め上げる内容でした。

「貴方なら私より早く返せますよ」

そんな事言われたら気分いいですよね。

そのセールストークに乗せられ背伸びして住む事しか考えず購入してしまうと痛い目にあうかもしれません。

背伸びして、5000万円の新築を広い家にする為に地方に購入するとします。

鍵を受け取り中に入った途端すごい事がおきます!

なんでしょうか?

目の前には新築の素晴らしい部屋の数々!

と同時に家の価値が1000万円ほど下落してしまいます。

なぜかって?

開けた瞬間に中古物件になるからです。

プレゼントも、どんなに高いラッピングをしようと開けた瞬間にゴミになりますよね。

それと同じです。

その落ちた価値のものに対して毎月何十万円のローンを払い続けます。

僕ならゾッとしてしまいますね。

さらに、持ち家が負債と言わざる負えない事を言いますと

仮に5000万円のうち、10年で1500万円返した時点で離婚やローンの返済が出来なくなったとしましょう。

そこで売ればトントンになるかな♪

と思いますよね?

しかし現実はそんなに甘くないですよ。

先程言ったように、新築住宅は中古物件となり価値が1000万円くらい落ちています。

その時点で4000万円の価値です。

10年後には更に価値は落ちます。

新築一戸建て!建築年数3年以下と

中古物件!建築年数10年じゃ聴こえが全然悪いですよね。

当然地方に新築一戸建てを買ったので

買い手も見つかりません。

これはあるサイトのデーターですが

引用元

築年数10年を迎えるまで加速的に売値は落ちていくのが分かるかと思います。

10年後には半額になってますね。

さて、ローンを払えない状況に陥った方は高値で買い取ってもらえる人を探す余裕があると思いますか?

無いですよね。

離婚なら叩き売りして現金化する可能性もあるでしょうし、ローンが返せないなら競売にだされて超激安で売られてしまいます。

そうすると残されるのはローン地獄だけです。

返済の残っている3500万円と

売れたお金を差し引いた値段

家が運良く半値近くの2000万円で売れたと仮定すると。

ざっと15000万円くらいローンが残る事が予想されますね。

住宅ローンで残った1500万円を返しながら生活をする。

地獄ですね。

新たにローンは組めないし、アパートに入るにも格安アパートに入らないと返済できないでしょう。

ただただ住むだけの負債に人生をかけるほどの多額なお金をかけるなんて、僕には考えられない。

持ち家は資産と言う方も居ますが、買った時点で値が落ちるものを資産と言えるでしょうか?

もしかこれから購入予定な方は築年数の浅い中古物件も選択肢に入れるのも考えてみてはどうでしょうか?

家を持つなんてタダのリスク

先程、住宅ローンについても触れましたが上記以外にも住宅ローンが自身に大きく降りかかる事があります。

それは何でしょう?

天災です。

地震、台風、大雨、洪水、地盤沈下、土砂崩れ

これらは、もう酷いですよね。

日本は本当に天災が多いです。

毎年の様に台風が来たり洪水が来ており、大きい被害を出しています。

さて、地方に買ったお家

これらのリスクは大丈夫でしょうか?

もし仮に洪水が起きたとします。

これは近年よく起きますよね?

この洪水ですが、都心部を守るために地方の川は決壊しやすくなっていると知ってますか?

これ嘘のような本当な話なんです。

現に都心部の川はそう簡単には決壊しませんよね?

その代わり埼玉、群馬、長野などの川ってよく決壊しませんか?

それは都心部の川が決壊しないようにワザと決壊しやすく仕組まれた事なので仕方ないのです。

なので、洪水により持ち家が水浸しとなったとしましょう。

住宅の殆どが木製です。

汚水で浸水した家の木は腐りカビが生え泥も入り込み住めた物じゃ無いですよね。

更には泥が入り込みとても住めません。

それを自分で掃除して住めるようにするなんて、超大変ですよね?

業者にお願いしたら、さらにお金がかかります。

もし住める状態じゃ無くなった時は?

ローンだけのこり後はもう困窮生活がまってます。

保険で賄える範囲の被害なら良いですが、保険をかけている以外の事なら最悪ですよね。

まぁ、全てを想定して全部に保険をかけるのも手ですが掛金が大変な事になりそうですね。

持ち家では無ければ、そのまま住める所を探せば良いだけです。

かなり身軽ですよね。

精神の安定感が全然違います。

天災が起こる度に震えている持ち家の方々を見ると持ち家の大変さが良くわかります。

35年間ローンの持ち家が更にその先もその地が安泰とは行きませんし、天災が起きた土地を誰が欲しいですか?

欲しい人も居るとは思いますがかなり限られますよね。

天災はいつ何が起こるかわかりません。

起きないかも知れませんし、備えておくしか無いですよね。

もう一度、住宅の環境や地盤や保険の見直しなど考えてみては如何でしょうか。

老後の問題

老後の問題

これこそ持ち家の強みだ!!

という方がかなり居ますね。

本当でしょうか?

確かに年を取り仕事を無くしてしまうと、賃貸は借りにくくなるのは事実でしょう。

しかし、老後の35年後を見据えて買うのは早すぎませんか?

例えば、天災にもあわず、離婚せずローン返済もちゃんと行い35年後に自分の物となったとします。

さて、その家は60過ぎた貴方の家に相応しいと言えますか?

買ったのは30代の元気な時のお家です。

膝や腰の痛みも無いまたは少ないでしょう。

筋肉もしっかりあり階段の登り降りも容易にできるでしょう。

憧れの広い部屋で子供と沢山遊ぶ事でしょう。

夢の毎日が続く事でしょう。

しかし、これは永遠ではありません。

年を重ねれば膝は痛くなる、腰も痛い、

夢の三階建は3階まで登るのが億劫になり使わなくなり、2階の自慢なリビングやキッチンも不便となるでしょう。

憧れだった広いリビングも移動するのが大変なだけ。

広いリビングで子供遊んで居たその子供達も早々に独立。

20年後には子供は二十歳を迎え独立し15年近く残ったローンを払いながら嫁と二人きりで広い家に住む事に。

更には死んだあと、既に住み続け古くなった家はなんの資産価値も持ちません。

子供にその権利を譲ったとしても家は子供には住みづらいでしょうから建て直すとしても家を壊すにもお金と労力が必要となります。

もし住まないとなったら売るのにも労力となり地方の資産価値のない建物で土地だけの物を買ってくれる人が何人いるか…

正直子供からしたら迷惑ですよね。

必ずこう言う時が来ます。

本当にその家は貴方にあった家と言えますか?

残った子供に後処理をさせますか?

車も生活のシーンに合わせて乗り換えます。

では家は何故乗り換えないんですか?

無理やり住めるようにリホームしますか?

なので、僕は生活のシーンに合わせられる賃貸を選びます。

賃貸であれば、子供のいる時は家賃は高くても大きい部屋を選択

子供が独立すれば1Kなど小さい場所へ引っ越しし家賃を安くするなど調整できますよね。

僕の老後は老後までにキャッシュを貯めて1000万円くらいの中古マンションを買う予定です。

マンションならまだ流動性が高く売手が付きやすいですし、家への思いれが無い親だと子が認識してれば二束三文で簡単に手放してくれるでしょう。

持ち家の方はちゃんも子供と話し合いをするべきですね。

お金の話なのでしにくいかも知れませんが、法律的には自分が死んでしまったら子供に必ず権利が渡ります。

その際に子供達が面倒くさくない様に、又は争いにならない様にして置くのが理想ですね。

最後に

あくまでこれば、僕の意見なので絶対に正しい事はありませんし、勿論、持ち家派の方を否定している訳ではありません。

やはり持ち家の人の話を聞いてるとメリットも沢山あります。

お金に変えられない事も沢山あるでしょう。

お庭で子供と遊んだりプールしたり、バーベキューしたり、車の駐車代もかからないとか。

好きな様に改造できたりもしますよね。

中には土地が値上がりして高く売れる事もあるでしょう。

ローンを返し終わる30年〜35年後をしっかり見据えて売る事も念頭に入れて購入するのが大切に思えます。

一生の買い物だけに、色々な意見をしっかり取り入れ自分で調べ不動産会社にほだされ勢いで買わないようにしたいですね。

既に持ち家の方も何か感じ取って貰えたら恐縮です。

では閲覧ありがとうございました!

テリテリ投資ブログでした!

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