シンバイオ リゴセルチブ目標達成できず。

シンバイオ製薬爆下げしましたね。

きついですね。

シンバイオ製薬 チャートと株価

どうした?どうした?😱

IRを見たら…

第3相まで来ていたリゴセルチブの効果が目標値まで達成できず終わってしまったという内容のIRが出てました。

これはこれは…

それで、爆下げしたんですね。。

12月期への業績に与える影響は無い様ですが残念な発表でした。

シンバイオ製薬はほかにも、トレアキシンというがん治療薬を扱っており、

自社販売に切り替える事で黒字化を2021年に目標としています。

決算発表内容まとめ

最後に

シンバイオの株主としては、黒字化を信じて持ち続けたい気持ちがありますが

こうも、リゴセルチブ効果認められずや訴訟による損害賠償請求認められずなど、いいニュースがありませんね。

着実に赤字は縮小していますが、黒字化出来ませんでした。

と、そこだけは何とか死守して欲しいですね。

IR詳細

シンバイオ製薬株式会社(本社:東京都)は、現在開発中の抗がん剤 「リゴセルチブ」のライセンサーであるオンコノバ社」)が、2020年8月24日(月)高リスクのMDS(HR-MDS)患者を対象としたリゴセルチブの静脈内投与の有効性と安全性を評価する同社の第Ⅲ相試験(INSPIRE試験)が、医師選択療法との比較において主要評価項目を達成しなかったことを発表いたしましたのでお知らせいたします。
本試験の主要評価項目は全生存期間であり、リゴセルチブ点滴静注+最善の支持療法と医師選択療法(PC)+最善の支持療法を比較しました。また、超高リスク
患者のサブグループについても、事前に規定された解析が行われました。
INSPIRE試験のintent-to-treat解析では、リゴセルチブ静注群の全生存期間は6.4ヵ月、PC群では6.3ヵ月(p=0.33)であったことが明らかになりました。VHR-MDSサブグループの全生存期間についても、両群間で有意差は認められませんでした。

オンコノバ社はさらに追加解析を行っています。
安全性解析では、リゴセルチブ静注は概ね良好な忍容性を示し、報告された有害事象はMDSを対象としたリゴセルチブ静注の過去の臨床試験で観察されたものと同様のものでした。

重篤な有害事象(SAE)は比較的稀で、両群間で同様のプロファイルを示しています。
吉田文紀社長兼CEOは、「今回のINSPIRE試験結果は大変残念ですが、RAS 経路阻害剤としてのリゴセルチブは、血液疾患以外の多くのがん領域にも適用できる可能性があります。

INSPIRE 試験のゲノム解析から得られた知見を、今後のリゴセルチブの開発に活かしていきたいと考えています。現在進行中の KRAS+肺腺癌を対象としたフェーズ 1/2a
試験に加え、他の固形癌へと継続的に拡大していくことを期待しています。」

なお、本件が 2020 年 12 月期業績に与える影響はありません。

では閲覧ありがとうございました!

テリテリ投資ブログでした。

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