IMF(国際通貨基金)が世界GDP予想を下方修正-4.9へ
この度、バッドニュースが出ましたね。
IMF国際通貨基金より世界のGDPが-4.9%になると下方修正が入りました。
前回、4月時点では-3%としており、第2次世界大戦以来の恐慌となるとしていました。
この発表は4月に行われて、その時点の発表ですら、どん底の中の発表でしたが
今の日本は、自粛が解かれて緩和ムートがある中での発表の為、寝耳に水なIMFからの発表でした。
IMFに冠する過去記事↓
今回のIMFからの発表内容を見てみたいと思います。
国際通貨基金(IMF)は24日、新型コロナウイルスで打撃を受けている世界経済の見通しを一段と引き下げた。2カ月前の時点よりも深刻なリセッション(景気後退)と景気回復の遅れを予想している。
最新の世界経済見通し(WEO)でIMFは、今年の世界の国内総生産(GDP)が4.9%のマイナス成長になると予想。4月時点の予想は3%のマイナス成長だった。2021年については前回予想の5.8%増から5.4%増に引き下げた。
大恐慌以来最悪の景気低迷を警告してきたIMFだが、悲観的見方が強まったのは、ソーシャルディスタンス(社会的距離の確保)などの安全対策による需要への打撃が続いていることに加え、ロックダウン(都市封鎖)措置による供給ショックが予想以上に大きかったことを反映していると説明。新型コロナの流行を抑制できていない国では、ロックダウンの長期化が成長を阻害することになるとも指摘した。
IMFは「パンデミック(世界的大流行)の容赦ない拡大により、生活や雇用確保、不平等への長期的なマイナス影響の可能性が一段と高まった」としている。
まぁそうでしょう。
4月の時点ではこんなにソーシャルディスタンスが叫ばれる世界になるとは思っていませんでしたよね。
今の日本は緩和ムードですが地球の裏側では5万人の方々が亡くなっていたりまだしており、世界全体を見ると確かに経済成長は見込めなさそうですね。
因みに世界のGDP予想が分かりやすく出てたので貼っておきます。
色が濃ければ濃いほどGDP予想が低いと言う事ですね。
日本は前回予想の-5.2%の予想のままですかね。
ブラジル9.1%減、メキシコ10.5%減、アルゼンチン9.9%減のGDP予想はかなり大きな下方修正が入ってますね。
まぁ、これの発表でNYダウはリスクオフとなり、株価は下落しそうですね。
日経平均株価も吊られて下落しそうです。
しかし、経済再開の早期再開や医療の発展によっては上方修正もあり得ると言う事なので、各国のワクチンや治療薬の開発を待ちたいですね。
では閲覧ありがとうございました!
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