コカ・コーラボトラーズ 決算発表 まとめ

決算発表17時30分から大幅に遅れて決算発表がなされましたね。

決算発表内容を見ていきたいと思います。

コカ・コーラ チャートと株価

コカ・コーラボトラーズ株価 1656円

コカ・コーラ決算発表内容


コカ・コーラ売上高

4337.10億円→3866.79億円

10.8%減

コカ・コーラ事業利益

41.22億円→-55.39億円

赤字

コカ・コーラ営業利益

-654.57→131.10億円

赤字大幅縮小

コカ・コーラ四半期利益

-645.37億円→-64.62億円

赤字大幅縮小

コカ・コーラ四半期包括利益

-635.37億円→115.04億円

赤字大幅縮小

コカ・コーラ業績予想

未定のまま

コカ・コーラ配当金

未定から

1株あたり25円予定に

コカ・コーラ経営成績

オリンピックの延期やコロナの影響を受け上期11%減となったものの、アルコールの檸檬堂が計画以上の売上に!

100億円以上のコスト削減成功。

最新設備の広島工場完成し今年稼働した4ラインを含めた新設備合計7ラインが稼働。

おお!!

雨で心配してましたが、無事に7ライン稼働してますか!!

これはいいっすね!!

やはり檸檬堂の売上がかなり貢献しているようです。

コカ・コーラ経営成績続きカテゴリ別

清涼飲料水は緊急事態宣言の影響をうけるも、檸檬堂の貢献で18%減少

アルコール飲料を除いた清涼飲料の販売数量

上期は12%減、第2四半期は20%減

緊急事態宣言に伴う学校の休校、在宅勤務の増加、飲食店等の休業や営業時間短縮、外出自粛の影響を受け、3月以降の販売数量は駅、学校、娯楽施設、オフィス等を中心に大きく減少し、上期の販売数量は15%減となる。ました。

リテール・フード

外食自粛の影響により特にフードチャネルが大きく減少し32%減。

コンビニエスストア

「コカ・コーラ」など炭酸飲料が健闘するも、特に水の減少が大きく影響し、9%減

ドラッグストア

来店者数、家庭内消費や備蓄需要の増加により、2月以降ドラッグストア・量販店チャネルの成長が続き、同チャネルは7%増。

スーパーマーケット

お客さまの来店頻度や購入スタイル変化等への対応に努めたものの1%減となりました。

清涼飲料水別

炭酸

新製品「ファンタプレミアグレープ」等の貢献しスーパーマーケットやドラッグストア・量販店チャネルで成長。

リテール・フードの減少が大きく、9%の減少。

無糖茶

新製品「綾鷹濃い緑茶」の貢献があったものの、10%の減少。

コーヒー

「ジョージアジャパンクラフトマン」や新製品「ジョージアラテニスタ」の貢献等でPETボトルコーヒーは成長したものの、缶やボトル缶製品の減少が響き、8%の減少。

スポーツ

市場全体が減少したことや大型PETの不振により19%減

ドラッグストア・量販店チャネルやスーパーマーケットでの家庭内消費や備蓄需要の取り込みにより大型PETは成長したものの、即時消費機会の減少による小型PETのマイナスが響き、10%の減少となりました。

アルコール飲料

「檸檬堂」は、2019年10月の当社全エリア展開以降、計画を上回って好調に推移しており、上期の販売数量は422万ケースとなりました。これまでの実績と見通しを踏まえ、今後、供給体制の強化を検討中

まとめ

いやー思ったより良い決算発表でした。

製造ラインが予定通り進み新設備7ライン稼働可能となったのは大きいですね。

これで安定供給と工場への設備投資でお金が掛からなくなりますね。

コカ・コーラさんご苦労さまです。

それを裏付ける配当金25円という事かな。

株主優待復活も近いかな♪

一先ず黒字にすることが先か(笑)

思った通り、檸檬堂の売上貢献が良かったようですね。

コロナの自粛影響による売上減少も、まだまだ不安が残るものの、今季の夏は長雨の影響を吹き飛ばすような猛暑が続いてるので、夏の需要回復は期待出来そうですね。

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では閲覧ありがとうございました!

テリテリ投資ブログでした。

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