楽天赤字継続拡大
こんにちは、こんばんは!
サラリーマン投資家テリテリです。
11月11日ポッキーの日に
楽天より決算発表がされました。
さて、ポッキーのように甘い内容なのか
それとも辛い内容なのか・・・
もうタイトルに書いてあるのでわかりますよね
決算発表内容の前に株価を見ていきたいと思います。
決算発表内容を見ていきたいと思います。
売上高は13.7%上昇しているものの、営業利益や四半期利益など
全てにおいて赤字拡大となっていますね。
一株当たりの純利益EPSも-162.76円と価値の低下がさらに拡大しています。
そんな中で一応配当金は4.5円と継続となっています。
楽天は私の保有している株という事もあるので
ちょっと細かく見るのでお付き合いお願いします。
売り上げを区分別でみていきたいと思います。
まずはインターネット事業から
・インターネット事業
売上高7654億円+9.5% セグメント損益584億円-27.2%
売り上げ自体は上昇しており、楽天トラベルの取引高が
上昇しているという事で今後さらに需要が高まることが期待されそうです。
また、フィンテック関連企業に株式投資を276億円計上しており
それにともないセグメント利益が前年と比較し減少したという事でした。
株式投資先のポートフォリオは下に示しておきます。
結構な企業に投資しているのがわかりますね。
次に楽天カードや銀行などの金融事業(フィンテック)を見ていきたいと思います。
・フィンテック企業
売上高4873億円+7% セグメント損益743億円+9%
楽天カードは2700万枚を突破しさらに拡大が継続されているようです。
また巣籠需要とは別に屋外でのカード使用による取扱高が伸長したそうです。
楽天銀行においても預金口座数が総合で1300万口座を達成
引き続き拡大を継続中
楽天証券口座も800万口座を達成新規口座開設も増加中とのことです。
フィンテックは楽天経済圏を支える大きな歯車なので
増加することはとてもいいことですね。
最後に問題児のモバイル事業ですね。
これがなければ株価もっと高くなるんだろうなぁと思ってしまいますね
しかし、このモバイル事業に夢を持ち投資している人も少なくないはず!
私もその一人です。
では見ていきましょう
・モバイル事業
売上高2542億円+56.7% セグメント損益-3801億円
はい、まだまだ赤字ですね。
とはいえ、モバイル事業の売り上げが2000億以上あることは素晴らしいですね。
56.7%の売上高増加も目を引きます、
しかし、まだまだ赤字です。
そして、いまだにまだ通信基地局を展開しているようで
これのお金がまだまだかかる予定とのことです。
しかしパートナー回線から楽天回線への切り替えが進むことで
ローミング費用(回線を借りる費用)が減少に転じているとのことで
基地局の増設とともにローミング費用が低下することを期待したいですね。
まとめ
決算発表内容は赤字継続の上に拡大という内容でしたが
各セグメントを見てみると、意外と悲観するほどでもない内容に思えました。
また、楽天モバイルの売り上げが確実に上昇しているという内容に関しても
好感を持てましたね。
あとはどうにかモバイル事業を黒字化にし
基地局設置を早く終了してほしいですね。
まぁ、なんといっても売り上げ1兆円を超えている企業ですから
今後もモバイル事業の成功に応援をしていきたいともいます。