今日もあとちょっと届かず…4万円の壁は厚かった!?📉
こんにちは、こんばんは
サラリーマン投資家テリテリです。
ファイア目指して日々奮闘中🎶
今日は日経平均株価4万円が中々近そうで遠いいですね。
📋この記事でわかること
✅7月11日(金)の日経平均、終値と値動きのポイント
✅海外市場・政策・為替などの外部要因の影響
✅テクニカル指標から見た直近相場の状態
✅セクター別騰落率と資金流向
✅注目個別銘柄の値動きと背景
✅初心者向け投資戦略とリスク管理
🧾 1. 本日の値動き概要
終値は 39,569円(前日比 −76円/−0.19%)で続落しました。
朝方は米株高を受けて買いが先行し、39,900円目前まで上昇。しかし、心理的節目の4万円を突破できずに売り戻される展開となりました 。
特に先物主体の売買で一時的な不安定感も見られたものの、全体的には安定した一日だったとも評価できます。
🌍 2. 海外&為替・米政策の影響
米国ではナスダックとS&P500が最高値更新。しかし、トランプ氏によるカナダへの35%関税など新たな懸念が浮上し、世界株式市場に波紋を広げています。
アジア市場はまちまち。香港ハンセン指数と上海総合は上昇するも、東京市場は慎重ムードが主流でした。
為替はドル円が約146.8円~147円台の円安水準を維持。輸出企業には支援材料となっています。
📈 3. テクニカル指標から見る相場の現状
RSI:中立的な50%前後で、特段の過熱なし。
MACD:プラス圏を維持しながらも勢いはやや鈍化傾向。
ボリンジャーバンド:±1σ内での推移。方向感は限定的。
移動平均線(5日/25日):5日線が25日線を上抜けていない状態で、クロスの形成に注意が必要。
➡️ 総じて 短期レンジ(39,400~39,900円)圏内での保ち合いという状況です。
🏷 4. セクター別騰落率と資金の動き
※7月11日終値時点の概算値
セクター 騰落率 コメント
医薬品・食品 +0.3~+0.6% 安心感ある内需セクターに資金流入
金融・銀行 +0.1~+0.3% 為替支援を背景に下支えされる
電気機器・輸送機器 ±0% 4万円突破に買い一巡後伸び悩み
非鉄・資源 −0.2~−0.5% 貿易懸念が影響して不安定な動き
海運・化学 −0.3~−0.7% 輸出関連の警戒続く
➡️ 内需・ディフェンシブ株が比較的安定。輸出関連はトーンダウン傾向です。
🔍 5. 注目の個別銘柄
ファーストリテ(9983):指数を一時押し下げる主因。構成比が大きく、影響感あり 。
レーザーテック・東京エレクトロン:テック系は反発一巡後、伸び悩み。軟調感あり。
トヨタ・ホンダ:4万円突破失敗から重く、模様眺め継続。
武田薬品:ディフェンシブ銘柄として堅調な推移。
三菱UFJ:金融セクターの中で為替安支援を受けながら安定。
🎯 6. 初心者向けの投資戦略&リスク管理
🟢 短期戦略
39,400~39,500円あたりで下げ止まりの反応があれば、押し目買いの候補。
一方で4万円突破失敗時の戻り売りシナリオも視野に。
🟡 中期戦略
世界情勢(関税や為替)の不確実性を踏まえて、秋以降の反発局面に備える準備ポジションが有効。
内需・金融・防御的銘柄をコアに据えた分散型構成が安心感を添えます。
⚠ リスク対応
米関税ニュース、為替急変、地政学リスクの兆候には逆指値→ヘッジ対応が保険となります。
オプションやETFを活用した分散投資でリスク管理を強化するのがおすすめです。
📝 まとめ
日経平均は−76円安の39,569円で続落。翌営業日のレンジ継続の示唆あり。
海外では新たな関税リスクの警戒、ドル円は円安水準継続。東京市場は慎重な展開。
テクニカルではレンジ推移、4万円突破には依然手が届かず。
投資戦略は「焦らず段階的に押し目買い+防御姿勢重視」が基本。
イベント次第で上放れか下放れか、次の動きの分かれ道がくるタイミングです。