世界経済成長-3%のシナリオ世界恐慌襲来か!?

IMF(国際通貨基金)はことしの世界全体の経済成長率について、

新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマイナス3%まで大幅に落ち込むという見通しを発表しました。

これは1929年に始まった世界恐慌以降で最悪になるという事らしいです。

現在生きている殆どの人が経験したことの無いような世界恐慌が来ると言う事ですかね。

91歳の方なら経験してるか…

第二次世界大戦が1939年9月に起きているので

戦前並みの状態となるという事ですかね。

正直今の生活からは想像ができませんね…

芋しか食べられないとか、米が無いとかういう世界なんですかね?

1929年を調べるとウォール街大暴落

ブラックサーズデーという大恐慌の引き金となった株価の大暴落があった様ですね。

その時と同じ位に大暴落し世界恐慌となるとIMF(国際通貨基金)は予想しているという事ですね。

ウォール街大暴落とは?

史上もっとも有名な暴落は1929年のウォール街大暴落であろう。怒涛の20年代に経済は急成長した。この時代はラジオ・自動車・航空機・電話・電力供給といった発明が普及した技術の黄金期であった。この時代の先陣を切ったRCAやゼネラルモーターズの株価は急上昇した。金融会社もウォール街の銀行家がゴールドマンサックスなど 投資信託会社株を買い好調だった。投資家は信用取引にレバレッジを効かせて得た株式市場からのリターンに有頂天だった。1921年8月24日、ダウ式平均株価は63.9だったが、9月3日には6倍以上の381.2に上昇していた。以後25年間この水準に戻ることはなかった。

その年の夏には経済に限界がみえ10月前半には株価も低下してゆくことが誰の目にも明らかだった。この株価不安に投資家は浮き足立ち事態は一気に現実化した。10月24日(通称:ブラックサーズデー)には株価急落の第1波が襲来した。さらに追い立てるように10月28日のブラックマンデー、10月29日のブラックチューズデーが続いた。

ブラックマンデーにはダウ式平均株価は38ポイント低下して260になり、下落率は12.8%だった。売り注文が殺到して、投資家に手持ちの株の時価を知らせる電信システム(ストックティッカー)の能力を圧倒した。電話線と電報の機能はパンクして十分対応できなかった。

ウィキペディアより引用

とんでもない大暴落だった様ですね。

IMF(国際通貨基金)が各国の今後の経済成長予想値を出してたので紹介します。
《北米・中南米》
▽アメリカ マイナス5.9%
▽カナダ マイナス6.2%
▽ブラジル マイナス5.3%
▽メキシコ マイナス6.6%
《ヨーロッパ》
▽ドイツ マイナス7%
▽フランス マイナス7.2%
▽イタリア マイナス9.1%
▽スペイン マイナス8%
▽イギリス マイナス6.5%
▽ロシア マイナス5.5%
《アジア》
▽日本 マイナス5.2%
▽中国 プラス1.2%
▽インド プラス1.9%
▽ASEAN5(インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム)マイナス0.6%
《中東》
▽サウジアラビア マイナス2.3%
《アフリカ》
▽ナイジェリア マイナス3.4%
▽南アフリカ マイナス5.8%

NHKWEBNEWSより引用

世界の経済成長がリーマンショックではマイナス0.1%だった様です

今回のIMF(国際通貨基金)が予想したマイナス3%はどんだけやばいか良くわかりますね。

ただ、これはコロナウイルスがこのまま蔓延し続けて世界的な経済悪化が続いた時を予想した値です。

今回の発表を受けて菅官房長官も
「IMFの経済見通しは、新型コロナウイルスの感染拡大による厳しい状況を踏まえたものと思うが、IMF自身が指摘しているとおり、今後の感染状況や行動制限の継続期間次第というところもあり、動向を注視していく必要がある

と発言してますね。

更にこう発言してます。
政府としては、今般策定した緊急経済対策を着実に実施することによって、まずは国内感染の拡大を抑え、現状をなんとかしのいでいただいたのちにV字回復につなげていきたい

まとめ

今回の緊急事態宣言を受けても日本は全然外出自粛をしていません。

日本は禁止をする事が出来ない国です。

諸外国の様に外出禁止に強制力を持たす事も難しいかもしれません。

今こそ個人個人の日本の国民の力が試されている時かも知れません。

IMFは警告を出してくれているので

今僕らが外出をせず人との接触を8割減らせば、

IMFのい言う経済成長マイナス3%という91年前の様な大恐慌を引き起こさずに済みます。

世界恐慌を引き起こさないためにも

外出自粛と人との接触8割減を目指して頑張って行きましょう!

では閲覧ありがとうございました!

テリテリでした!

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