歴史的岐路!香港国家安全法施行
ついに国家安全法が施行され香港の「一国二制」が形骸化されましたね。
これを防ぐために香港の方はデモを繰り返していましたが、コロナウイルスの感染拡大によりデモ活動も中止され、その中で法案が可決されました。
ヤフーニュースより
中国の立法機関、全国人民代表大会(全人代)常務委員会は30日に開いた会議で香港に導入する「香港国家安全維持法」を全会一致で可決・成立させた。習近平(しゅう・きんぺい)国家主席が公布。香港政府は同日午後11時(日本時間7月1日午前0時)に施行した。英国から中国に香港の主権が返還されて23年となる7月1日に合わせた形だ。高度な自治を返還後50年間にわたって保障した「一国二制度」が形骸化されることになり、香港は歴史的な岐路に立った。
国家安全法が可決された事で、今後香港にも中国の監視対象として堂々と監視や中国当局の支配が可能となります。
これでデモ活動は一段落しそうですが香港の経済成長に影響が出るのでは?と懸念さらていたり、中々香港人には不安な法案となるでしょう。
中国に乗っ取られたと思うかも知れませんね。
香港は中国にある特別特区であり元々はイギリスの支配下だった物が中国に返還されました。その際に長くイギリスの支配下の元、経済成長や法律が進んでいた為に香港の方は中国に返還されると気に混乱を招きました。
それを回避する為に作られたのが「一国ニ制」です。
一国に2つの制度を認めますよと言う物ですが今回はそれが脅かす法案が可決されてしまった訳ですね。
過去に香港デモなどに触れてるので良ければ見てください。