シンバイオ製薬 決算発表内容
シンバイオ決算発表内容
シンバイオ売上高
20.04億円→13.60億円
32.1%減
シンバイオ営業利益
-20.15億円→-18.39億円
8.7%増 赤字縮小
シンバイオ経常利益
-20.69億円→-18.83億円
9%増 赤字縮小
シンバイオ四半期純利益
-20.69億円→-18.84億円
8.9%増 赤字縮小
売上は落ちてますが、利益は増えており赤字縮小となっていますね。
黒字化に向けて頑張れ!
シンバイオチャート
テリテリの平均取得単価 800円
含み損益 -134000円\(^o^)/
シンバイオ業績予想
売上高34.04億円
営業利益-50.90億円
経常利益-51.34億円
当期純利益-48.03億円
特に変更なし。
シンバイオ配当金
なし
変わりなし
国内事業について
売上高の減った理由は不明
しかし2020年12月にエーザイから販売されているトレアキシンの契約が切れるため、それに合わせて自社販売予定。
自社販売の為、インフラ整備中。
経営成績
研究開発費用8.33億円13.4%減
自社販売への設備構築投資費や一般管理費などで13.36億円14.7%減
トレアキシンの不良品問題
トレアキシンへの異物混入や外観不良か問題となるも、トレアキシンの製造を行うアステラスの子会社である、アステラスドイッチランド者は依然として改善出来ておらず、安定供給されておらず在庫が少ない状態は変わらず。
トレアキシン
悪性リンパ腫の標準療法と位置づけられた。
更にはトレアキシンを投与する時間を60分から10分で投与可能できるように改良し、患者と医療従事者の負担を減らす。これは2022年に承認を予定。
再発・難治性のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫への併用療法として2020年6月に申請完了
リゴセルチブ
高リスク骨髄異形成症候群という病気に対しての効果が出るか2020年3月に全世界対象に360人が登録され年内に試験をしており、年内の学会で治験結果を発表予定。
ブリンシドフォビル
抗ウイルス薬でありキメリックス社から
独占的権利を取得。
今後は造血幹細胞移植後のアデノウイルス感染症に対して日本、アメリカ、ヨーロッパで使える様、グローバル開発中。
この結果をへて、造血幹細胞移植後のウイルス感染や腎移植後のウイルス感染にまで拡大予定。
損害賠償について
損害賠償金の8200万ドルは認められず。
損害賠償金は0円。
裁判での弁護士費用を含めた諸費用の50%は返してもらえる。
まとめ
シンバイオ製薬は現状、赤字縮小をしてきており、2021年の黒字化も順調に目指している様です。
しかし自社販売予定のトレアキシンが不良品続きなのがとても気になります。
更には損害賠償を株主は2〜3年前から期待されていたので損害賠償金がゼロになったのは残念ですね。
短期的には失望売りされる可能性が非常に高いですね。
しかし、トレアキシンやリゴセルチブ、新たにブリンシドフォビルのグローバル開発と病気をしている方をから待たれている有望な薬を開発、販売している事には間違いないので、これからの使用拡大などを期待したいですね。
僕は大損こいてますが(笑)
まだ、持ち続けようと思います。
頑張れ!シンバイオ!
黒字化を目指して!
では閲覧ありがとうございました!
テリテリ投資ブログでした。