中国で500人に赤痢発生
中国東部で、数百人の人々が汚染された水を飲み赤痢を引き起こす可能性のある細菌に感染し、現地の給水施設は閉鎖された。国営メディアが24日、報じた。
上海から約550キロ西方に位置する町保義(Baoyi)鎮では、先週から500人近くが発熱と下痢の症状を示している。
地元政府が23日に公開した報告書によると、赤痢の原因となり得るシゲラ属の細菌に感染していることが明らかになった。
地元当局者によると、町の飲料水の供給は停止され、約300人が入院した。
中国<>機関紙・人民日報(People’s Daily)が24日にソーシャルメディアに投稿した動画では、地元の病院でベッドの列に座る患者たちが捉えられている
同紙によると、患者の多くは高齢者か子どもだった。
中国の多くの地域では、最も富裕な都市も含め、飲料水の安全性が危惧され続けており、多くの住民はボトル入り飲料水か沸騰水を利用している。
中国のインフラや環境の悪さが分かるニュースですね。
赤痢ってご存知ですか?
赤痢とは?
人由来の菌であり、排便などなら感染するもの。
なので、日本でも井戸水を使用している地域では、稀に赤痢が出る様です。
何か江戸時代とか戦後のイメージですがまだ日本でも感染者が出ています。
結構以外ですよね。
しかし、水道局が管理している水道から出てしまうというのも怖いですね。
ここで、気になる点は
水道局から赤痢菌があったのか?
それとも配水の建物途中で赤痢菌が混入したのか?
です。
日本でのルールですが、
家に供給されるまでが水道局の管理者
供給されて、家の敷地内にある配管は家の管理者の管理となります。
今回のニュースでは、給水施設が閉鎖したという事なので、給水施設が原因だったと考えられますね。
日本では塩素で殺菌してから水質検査していますが
中国はどうなってるんですかね。。
元々の原水となる川がかなり汚染されている様ですね。
赤痢菌が塩素で処理しきれない程、赤痢菌が出てしまっていたなら、給水施設を閉鎖しようが意味が無いような…
因みに中国の川は工場排水でかなり汚染されている様で、塩素で消毒した際に発生する毒物が含まれてたり。
中々危険な水道水みたいですね。
日本の様に蛇口から出た水を飲む。
当たり前のことですが、中国ではあり得ない事で煮沸してから飲まなきゃいけないらしく
とても水の質が悪いようですね。
日本もそうでしたが、急速な経済成長の影に川の汚染が進行しており安全性が損なわれていますね。
中国に行く際は、生水を飲まないようにしないとですね。
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