6月11日のお話し
こんにちは、こんばんは
サラリーマン投資家テリテリです。
今日は1日生憎な雨模様でしたね。
2025年6月11日(水)の日経平均株価の動きについて見てみたいとおもいます。
日経平均株価は約+0.5〜0.6%程度上昇(前日比+200円前後)

動きの背景
1. 米中による「通商協議枠組み」での進展期待が市場にリスク選好ムードを喚起
2. 投資家の見極め姿勢が残る中、慎重な買いが広がり、アジア株全般に上昇場面
🏭 セクター別動向強かったセクター
輸出・半導体・ハイテク:米中協議の進展期待と弱めの円基調で、装置や電子部品株が続伸傾向。
銀行・保険:安定金利環境と円安基調を背景に、買戻しが活発化。
ディフェンシブ(医薬品・食料品・不動産):材料不足時に避難先として選別的に買われました。
軟調だったセクター
海運・物流・航空:グローバル景気の先行き不透明感が重荷。
通商協議の明確な成果が必要とされる場面。
🧑💼 注目個別銘柄
大日本住友製薬、第一三共、資生堂、宇部興産:6月10日に医薬品・化学関連が選別買いされ、地合いを支える動きに
ニデック、安川電機、ミネベアミツミ:情報・精密・工作機械セクターでも買いが一部で見られました
輸出関連株(レーザーテック・アドバンテスト・トヨタ・日立など):通商協議の進展期待と円安メリットで引き続き支援される展開。
金融株(三菱UFJ、三井住友、第一生命など):金利安定と円安の中、“戻り”で選別的に買い戻されています。
海運株(日本郵船・川崎汽船など):需給懸念と景況感不透明から上値重く、出遅れ傾向が継続。
🔍 相場の注目ポイントと展望米中協議の“実効性”:現時点では「枠組み合意」の域を出ていないため、確たる材料がない限り相場の上昇は限定的。
米10年債の動向とインフレ指標:今後の米物価指標で長期金利の動きに注意。金融・ハイテク系への影響は大きい。
為替の方向性:ドル/円レートが円安方向を維持できれば輸出・金融株にプラス。但し急な円高への反動も警戒必要。
🔎 まとめ
6月11日は、米中通商協議の進展期待と円安・金利安定のもと、日経平均は+0.5〜0.6%の堅調終了。セクターでは「輸出・ハイテク」「金融」「ディフェンシブ」が堅調、個別では医薬品・精密機器・化学株が選好されました。一方、海運・グローバル景気関連は控えめな展開が続いています。
🍔余談🍔
ボーナスの時期がきましたね。
エックスでもトレンドに上がっていました。
このボーナス時期に株を買うと夏枯れ相場で焼かれるので注意が必要です。
ぶっこむなら夏枯れ相場になってからぶっこみましょう。
では、閲覧ありがとうございました🎶
また明日お会いしましょ🎶
ちなみに世代別でボーナスの使い道をまとめたので見てくださいね🎶
20代〜50代のボーナス事情:みんな何に使ってる?