「金価格が上昇する5つの理由」
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今日のお話しはビットコインの上昇の影で値上がりしており投資先に注目を集めている金についてです🎶

私も金には10年前より投資しておりこの最近の上昇を受けて利益を伸ばすことに成功しました。
まだまだ上がると思っているので今回は金が上昇する理由や要因をまとめてみました。
最後までお付き合いお願いします。
✅ 金価格上昇の主な要因
1. インフレ懸念と通貨の価値下落
インフレが進行すると、紙幣の購買力が下がるため、実物資産である金に資金が流れます。特に米ドル安(ドルインデックスの下落)は金価格を押し上げる要因になります(ドル建てで取引されるため)。
2. 地政学的リスクの高まり
戦争、紛争、政治的不安(例:中東、ウクライナ情勢、トランプ政権、台湾海峡など)があると、「安全資産」とされる金が買われやすくなります。
3. 中央銀行による金の買い増し
各国の中央銀行が外貨準備の多様化を図るため、金を積極的に買う傾向が近年強まっています。特に中国、ロシア、インドなどの中央銀行が金を大量購入。
4. 実質金利の低下実質金利
インフレ率が低い、またはマイナスのとき、金は「利子を生まない資産」としてのデメリットが相対的に小さくなり、人気が高まります。逆に、利上げ(特に米国FRBの政策)によって金価格が一時的に下落することもあります。
5. 金融市場の不安定さ
株式市場のボラティリティ上昇や信用不安(例:リーマンショック、SVB破綻のような金融機関のトラブル)があると、リスク回避資産として金が買われます。
このような背景のもと金の価格は上がる傾向にあります。
📈 直近(2024〜2025年)における具体的な金価格上昇の背景FRBの利下げ観測:米国の景気減速を背景に、2025年前半に利下げが意識され始め、実質金利が低下傾向。
インフレ継続:インフレ率が鈍化しても依然として目標値を上回っており、購買力防衛のために金が選ばれている。
中国の金購入増加:中国人民銀行がドル資産への依存度を減らす目的で金を大規模に買い増し。
米国の財政不安:国債残高の急増と債務上限問題に対する懸念が根強く、ドル資産への信頼が揺らいでいる。
AIブームによる株式市場の過熱感:過熱相場への懸念から、一部の資金がリスクヘッジとして金に流入。
昨今のウクライナとロシア情勢によりインフレは高まっています。いまだに戦争は終わらず、そこに来てトランプ大統領の貿易摩擦など政治的不安も高まっています。
📊 補足データ(2025年6月時点の例)
金価格:1トロイオンスあたり約2,400~2,500ドル(過去最高圏)
米ドル指数:軟調推移(ドル安傾向)
米10年債利回り:低下傾向(利下げ観測)
世界の中央銀行による金保有:過去5年で20%以上増加(特にアジア・中東)
最後に
今回紹介させて頂いた理由を背景に金の価格はこれからも上がると思っています。
ビットコインに資金が流入しているという記事も見かけますが、歴史的に見ても信用のある金を国が手放すとは考えづらいと思います。
一度に多く買うとボラリティ(価格の変動)が暴落時のリスクが高まるため時間をかけて時間的な分散または積立てで購入するといいかもしれません。
では最後までお付き合いありがとうございました。
また明日もお会いしましょう🎶
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