メタプラネットって何者?話題の“ビットコイン企業”を調べてみた
この記事でわかること
○メタプラネットとは?
○現況とビットコイン保有現況
○メタプラネットの戦略目標
○株価とビットコインの連動性
○財務とリスク評価
○メタプラネットのポジティブ材料
○投資する上での注意点とポイント
メタプラネットとは?
メタプラネット(東証スタンダード:3350)
従来のホテル運営やメディア事業から完全に転換し、ビットコインを中核とする「ビットコイン財務企業(Bitcoin Treasury Company)」を志向する日本発の革新的企業です 。
メタプラネットチャート📈

現況とビットコイン保有状況
大量保有の継続: 2025年5月19日時点で7,800BTCを保有、2025年6月2日時点では8,888BTC。
平均取得単価は1BTC=約1,070万円〜1,350万円の水準 。
メタプラネットの戦略目標
戦略目標: 年内に10,000BTC、2026年末には21,000BTC保有を目指すと発表 。
株価とビットコインの連動性
📈 株価との連動性ビットコインに連動
ビットコインの価格上昇に合わせ、株価も急騰。
2024年下旬は数十円水準から2025年6月には1,600円台へ。直近ではビットコイン上昇とともに高値を更新中 。
「日本版マイクロストラテジー」としての評価米マイクロストラテジー(MicroStrategy)の戦略に類似することから、その構図で投資家から注目を浴びている 。
マイクロストラテジーチャート

財務とリスク評価
1. ボラティリティリスク
ビットコイン市場の急落により、同社の財務耐性が試される可能性 。
2. 希薄化恐怖
購入資金調達のためワラントや社債を発行し、株主価値の希薄化リスクあり 。
3. 企業としての持続性
2022年に債務超過に陥りつつも2025年にはキャッシュフローが黒字化、存続への懸念は一応クリア 。
🌐 市場からの見方と提携海外投資の注目銘柄に: 香港のファンド(ソラ・ベンチャーズなど)から戦略的出資を受け、「アジア・ビットコイン財務企業」としての評価が高まりつつあります 。
総合評価とポジティブ材料
ビットコイン価格上昇の恩恵を直接享受
暴落時の損失負担が大きい
日本初のBTC財務モデルを確立、話題性あり
債務・希薄化・財務バランスへの注意明確な中長期購入計画、透明性も高い
株価と連動した極端な上下動性
💡 投資判断ポイント
1. ビットコインを中核に据えた財務モデルに共感するなら、ポートフォリオのインフレ・円安ヘッジとして有力。
2. ただし、ビットコインの価格変動、資金調達による株主価値の希薄化、極端な株価変動への精神的対応が求められます。
まとめ
ビットコインへの多額の投資をしているメタプラネット。ビットコインの価格に連動し今後も上がる事が期待されています。
しかし、価格の変動が起きやすいため、これから購入を考えている方は精神的な疲労と覚悟が必要かと思われます。メタプラネットへの全額投資はリスクが高いためポートフォリオの内の1つとしてリスクを軽減、調整するのが望ましいと思われます。
では、閲覧ありがとうございました🎶
テリテリでした❗❗
またお会いしましょ🎶
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