今日はちょい上げ♪ 日経平均、焦らずのんびりモード

📅【2025年7月8日】日経平均株価 分析レポート

✅ この記事でわかること

1. 7月8日(火)の日経平均株価の終値と値動き

2. 海外市場・為替・政策の影響

3. テクニカル指標から見る直近の相場展望

4. セクター別騰落率&資金移動

5. 注目個別銘柄の動きと背景材料

6. 今後の投資戦略とリスク管理

1. 📈 終値と本日の値動き


終値:39,635.27円(+47.59円/+0.12%)と小幅反発しました

前日までの調整局面から、一先ず小休止の様子。週末の米雇用統計を控え、底堅さが確認された格好です。

2. 🌍 海外情勢・為替・政策材料

米雇用統計前の静かな相場:7月8日は発表前の調整期限で、グローバルに様子見ムード拡大。

ドル安圧力継続:米10年債利回りが低下し、ドル指数は弱含み。円相場は約143.8円前後で安定し、輸出圧力が軽減。

関税リスク後退傾向:トランプ前政権の関税圧力が和らぎつつあるとの見方も一部であり、輸出株には警戒に比べ楽観がやや優勢に。

さらに、アナリスト間では「年末への上昇余地」見通しもあり、年末に向け約5%上昇の見込み(39,600円 → 約41,580円)とのリポートも 。

3. 🔍 テクニカル指標からの相場展望

RSI:前日水準から微上昇し40~45%台で推移。調整一服の兆し。

MACD:プラス圏維持。ヒストグラムは小幅ながら膨らむ傾向。

ボリンジャーバンド:中心レンジでの横ばい展開。

移動平均線(5日・25日):5日線は25日線を少し上抜けの兆し。一時的な反発局面。

➡️ 短期レンジ(39,500〜39,900円)での推移が継続し、反発継続基調とも解釈できます。

4. 🏷 セクター別騰落率と資金流向

※7月8日終値ベースの概算ランキング

セクター 騰落率 コメント

医薬品・食品 +0.4~+0.7% ディフェンシブ買い優勢
化学・鉄鋼 +0.1~+0.3% 安定推移
電気機器・輸送機器 ±0~+0.2% 輸出関連は底堅いも目立たず
非鉄金属・海運 ±0~−0.3% 貿易懸念後退で下げ止まり
金融・銀行 +0.1~+0.3% 金利低下見通しで支えられる

➡️ 前日に比べ内需・ディフェンシブがより優勢となり、輸出関連は目立たず、上値トライの準備完了感が出ています。

5. 🔎 注目の個別銘柄

レーザーテック(6920)/東京エレクトロン(8035)
→ テック株&輸出関連は、関税安心感やドル安で若干買いが優勢。押し目買いの視線。

トヨタ(7203)/ホンダ(7267)
→ 円安トレンドは続く中、関税懸念後退の恩恵が期待され、リバウンド狙いで下げ渋り。

任天堂(7974)
→ ディフェンシブ意識と円安の混在で横ばい。中期的には上値余地あり。

武田薬品(4502)
→ 安定志向で堅調維持。ポートフォリオ防御に寄与。

三菱UFJ(8306)
→ 金融株にも戻りが。ただしメインは内需株での動きが目立つ。

6. 🎯 今後の投資戦略&リスク管理

🟢 短期戦略

39,500〜39,900円が新たなトレードレンジ。押し目買い&戻り売りの反復戦略が有効。

米雇用統計発表前後のボラティリティ急騰に備えた逆指値設定を推奨。

🟡 中期戦略

アナリスト予測では“年末までに約5%上昇”の見立て 。

関税リスク後退→秋までの復調と、夏枯れ後、上昇フェーズ入りのシナリオも準備。

🛡 リスク対応

米雇用統計、関税関連、為替急変などには短期防御策を活用。イベント前の仕込みポジは慎重に。

内需セクター(医薬・食品等)への一部資金シフトでポートフォリオの”コア”構築を。

📝 まとめ

微反発の39,635円で小康状態。調整完了の兆しあり。

テクニカルもレンジの底堅化が示唆され、反発期待が増す展開。

セクターではディフェンシブ&金融株に買い優勢、一方で輸出関連は様子見。

米雇用統計後の動向が鍵。短期は様子見+ポジション整理、中期は押し目買いで備える姿勢が◎。

年末までの上昇シナリオを視野に、イベントリスクは逆指値&分散投資での備えを!

では、閲覧ありがとうございました🎶

テリテリでした❗

またお会いしましょー

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