「日経平均、わずかに反発し39,785円 様子見ムード広がるなか米雇用統計待ち」
📅【2025年7月3日】日経平均株価について
✅ この記事でわかること
1. 7月3日(木)の日経平均株価の値動き
2. 海外市場・為替・米政策動向が与えた影響
3. テクニカル指標を使った短期~中期の相場展望
4. セクター別騰落率と資金の流れ
5. 注目個別銘柄の材料と値動き
6. 投資戦略とリスク管理のポイント
🧾 1. 本日の値動きと背景
7月3日(木)、日経平均は39,785.90円で引け、前日比+0.06%(+23円程度)の微上昇となりました 。
前場は米雇用統計を控えた様子見ムードが強く、上下に膠着していましたが、米株の堅調およびドル安傾向の継続が東京市場にも追い風となり、後場に保ち合いからほんの微プラスで終了しました。
🌍 2. 海外市場・為替・米政策の影響
米雇用統計(7月分)発表待ち:主要イベント控えで市場は膠着。リスクオンもオフも限定的。
米10年債利回り低下&ドル安圧力継続:ドル全面安が進み、ドル円は約143.8円前後で推移、輸出株の下落圧力が緩和されました 。
📈 3. テクニカル指標からの相場展望
米株高の波及効果:米S&P500とナスダックは記録更新後も堅調推移。東京市場には控えめながら追随ムードがうかがえました 。
RSI:前日比で若干上昇し、中立域(45~50%)付近へ回復。安値圏からやや反発。MACD:プラス圏を維持。モメンタムは続いているが、上値余地は限定的。
ボリンジャーバンド:±1σレンジでの横ばい推移。上下どちらにも大きく外れず、方向感は限定。移動平均線(5日/25日/75日):短期線は横ばい。特に5日線と25日線の間で推移し、方向性は不明瞭。
➡️ 短期的には揉み合い継続。レンジは39,700〜40,000円
イベント次第で抜ける可能性あり。
🏷 4. セクター別騰落率
現時点での概算ランキングです。
セクター 騰落率(%) コメント
医薬品・食品 +0.5〜+0.8
ディフェンシブ需要に支えられる
化学・鉄鋼 +0.1〜+0.3
安定推移、下振れ限定的
電気機器・輸送用機器 −0.5〜−0.8
輸出関連には慎重姿勢継続
非鉄金属・海運 −0.5〜−1.0
貿易懸念・為替圧力が依然影響
➡️ 内需・防御セクターが相対的に優勢で、輸出関連は依然慎重ムードが続いています。
🔎 5. 注目個別銘柄
レーザーテック(6920):米テック株の軟化継続でやや売られるも、同業相場と連動。
東京エレクトロン(8035):ほぼ横ばい。材料待ちの様相が強い状況。
トヨタ(7203)/ホンダ(7267):輸出企業として警戒感強く、微調整傾向。
任天堂(7974):円高気味だが内需志向もあり、比較的底堅さあり。
武田薬品(4502):堅調に推移。医薬株として防御資産の観点でも注目。
三菱UFJ(8306):金融株は金利材料不足の中、やや冴えない動き。
🎯 6. 今後の戦略とリスク管理
🟢 短期戦略39,700〜40,000円ゾーンを維持できれば押し目買いチャンス。ただし、材料待ちの相場色が強く、イベント発表(米雇用統計)で乱高下の可能性あり。
🟡 中期戦略7月9日関税期限、7月中旬以降の経済指標を経て、動き出しを注視。夏の調整後秋以降に再上昇のシナリオに備え、ポジションを分散的に構築。
🛡 リスク管理米雇用統計、関税懸念、円相場急変への備えとして逆指値やプットでのヘッジ戦略が有効。
地政学・米中関係・世界的経済ショックなどにも注意する必要があります。
📝 本日のまとめ
日経平均は小反発(+0.06%)で39,785円台で終了。材料出尽くしの様子見相場。 内需・ディフェンシブセクターが支えの展開。輸出関連は警戒ムード継続。短期的に材料待ちのレンジ継続。イベント次第で上下動のキッカケが出やすい。投資戦略としては、39,700〜40,000円のレンジ内での押し目買い準備+ヘッジ対応が効果的。
🍔余談🍔
今日はアイスクリームの日らしいですね。
こんだけ暑いならかき氷かビールの日の方がいいなぁ(笑)
アイスクリームって逆に喉乾きません?私は結構乾くんですよね。
それにしても、トランプ大統領の日本への貿易圧力が再度かかりましたが、市場は落ち着いてますね。
完全にプロレスだとわかってしまったんでしょうね。
下がったら安いところ買っていこうかな🎶
では、閲覧ありがとうございました🎶
テリテリでした❗
またお会いしましょ✨✨✨✨