日本たばこ産業 減配なし!決算発表内容!
日本たばこから決算発表が出ましたね!
早速決算発表内容を見ていきたいと思います。
決算発表内容
売上高 1兆302.18億円-2.7%
営業利益 2519.89億円-18.1%
四半期利益 1733.54億円-22.2%
四半期包括利益 183.43億円-91.3%
業績予想
売上高 2兆100億円 -7.6%
営業利益 4220億円 -16%
当期利益 2860億円 -17.9%
EPS 1株あたりの利益
97.19円
配当金
年間一株あたり154円
変わりなし!!
素晴らしい!
配当性向
79.4%
うんうん
まだ大丈夫そうですね。
全体的に売上の減少が少ないですね。
売上について
コロナウイルスの影響による損失は350億円と見立てていますね。
海外たばこの売上が伸びているようですね。
国内売れ行き本数
342億本 -8.6%
海外売れ行き本数
2119億本 -4.8%
海外葉為替の影響やプライシング効果により
売上高 6261億円+3.1%
為替ベース +9.5%
営業利益 2143億円+15.6%
為替ベース +27.3%
と海外は大きく上げてますね!
プライシング効果とは
まぁ、簡単に言えば価格アップとシェア拡大戦略ですね。
新型コロナウイルスについて
新型コロナウイルス感染拡大により、たばこ事業、医薬事業、加工食品事業のいずれにつきましても、各国の行政や当局からの方針・指示を踏まえ、事業を行っております。
当社グループは、新型コロナウイルス感染症の社内外への感染被害抑止と従業員やその家族等の安全確保の観点から、在宅勤務の積極活用、職場衛生管理の強化等、様々な予防・感染防止策を実施しております。
当第2四半期連結累計期間において、たばこ事業における免税販売の減少、国内たばこ事業及び加工食品事業における緊急事態宣言の発令下の外出自粛による消費動向の変化等、新型コロナウイルス感染拡大は各事業に影響を与えており、全社の売上収益に350億円程度の悪影響を及ぼしたと見ております。
なお、現時点において事業継続に支障はありません。
ただし、各事業における中長期的な消費動向・需要動向への影響は不透明な状況であり、事業・財務への影響については為替の動向及び各国の行政や当局の対応とともに注視・精査が必要です。新型コロナウイルス感染症の収束時期や将来的な影響を現時点で見通すことは困難であり、当社グループの業績に今後も悪影響を及ぼし、業績予想に修正が生じる可能性があります。
今後、当社グループの業績予想に修正の必要が生じた場合には、速やかに開示してまいります。
現時点において事業活動で必要な資金の調達に問題はなく、コミットメントラインの未使用枠も十分有しておりますが、不測の事態に備え、当社グループは2020年4月にコマーシャル・ペーパーの発行等を通じた1,000億円以上の手元流動性の増強を実施しております。
1000億円の流動性のあるキャッシュをもってるのはとても強いですね。
やはり日本たばこ産業さん!底堅さがよく分かりますね。
日本タバコの価格値上げ発表小売価格の認可申請へ
今回の決算発表と共にタバコの値上げも発表しましたね。
これにより、値段があがるので売上本数が減っても収益は増える構図となりますね。
50円ほど値上がりしてますね。
300億本売れてるのでこれだけで、かなり売上があがりますね。
1箱20本計算で単純計算すると約15億箱うれてるのでこれだけで、750億円売上が増えますね。
コロナウイルスの影響350億円を大幅に補える事になりそうですね。
まとめ
今回は減配も無いし、1000億円のキャッシュがある事と、タバコの値上げ認可申請などいい材料と、日本たばこ産業の強さを良くわかった決算発表となったと思います。
月曜日に株価が上がるのを期待したいなぁ!と思います!
では閲覧ありがとうございました!
テリテリ投資ブログでした。