日経平均株価 現状 考察
今週の日経平均株価は下落が続きましたね。
個人的にはもう保有株はズタボロです(笑)
今週を振り返って
今週の日経平均株価は22000円を割ってしまいました。
おぉ凄い落ちてますね。
下落した理由は皆さんご存知ですよね?
コロナウイルスの感染拡大を受けてリスクオフムードがやはりありますし。
ドル売が進み、円高となっているのも背景として押さえておきたいところでしょう。
週末は流石にリバってますね。
アメリカのGDPが発表され、過去最悪のGDP-32.9%とかを叩き出しましたね。
これは、四半期の統計を取り始めた第2次世界大戦後の1947年以降、最悪の水準です。
2008年のリーマンショックで最悪の3か月間だったマイナス8%台を大幅に下回り、今回の新型ウイルスの感染拡大がアメリカ経済に与えた打撃が極めて大きいことが示されました。
リーマンショックでマイナス8%ってもうリーマンショックと比べる必要が無いほどGDP落ちてますね。
日経平均株価は20000円切るか?
こんなバッドニュースが続き、決算発表も赤字ばっかりですが、このまま日経平均株価は20000円を切るか考えて行きたいと思います。
初回のコロナウイルスによる大暴落は16000円台まで落ち続け、追加緩和で一時23000円まで日経平均株価はあがりましたね。
日銀はまだマイナス金利深堀などの追加緩和は発表しておらず
まだ奥の手を残している状況であり
国も緊急事態宣言を出す気は全くない様で、これ以上経済活動を止めたくないと考えて居るようです。
これでもし、緊急事態宣言を再度発令したら日経平均株価20000円を切る日が来るかも知れませんが、
現状、まだ大丈夫かなと思っています。
まぁ、世界的な金融緩和が凄いですしまだ大丈夫かな
緊急事態宣言を次に発令したら潰れる中小企業が相次ぐと容易に予想できるので
やはり緊急事態宣言は出さない方針で良いと思ってます。
失業率が上がれば自殺者数も数万単位で上がりますし、
コロナウイルスで亡くなった方の数は1007人なので失業率をあげる方怖いですね。
日経平均株価20000円を切るかは
日経平均株価のPBRを見ておきたいですね。
日経平均株価PBR
もう、日経平均株価のPBRは1.03まで来てますね。
仮に暴落してもPBR1は20000円くらいなので、20000円切るか切らないか位で反発しそうですね。
因みにPBRとは?
- PBR(株価純資産倍率)
PERと同じ割安割高をみる指標です。企業の持っている企業の時価総額から純資産をみて割安か割高かを見るものですね!PBR1と言うことは時価総額(株価×発行枚数)と純資産と同じとなりますね。
因みに100億円でA者の株を全部買って売り払ったら400億儲かる事になります。なのでPBR1倍を切ると資産価値より企業の価値が下回っでしまうので割安となります。
日経平均株価 恐怖指数
恐怖指数は週末売られまくった割には全然高く無い水準ですね。
20を中々切れない状況ですが、市場の混乱は落ち着きつつあるようです。
恐怖指数とは、近い将来暴落が起こる際に跳ね上がる為、恐怖指数と言われています。
日経平均株価 騰落レシオ
青一色ですね。
幅広く売られ続けていますね。
これは来週に期待期待したいです。
騰落レシオとは一定期間の値上がりと値下がりした銘柄の比率を見ています。
日経平均株価 空売り比率
まとめ
コロナウィルスの猛威が止まらず、決算発表も赤字や配当を無くしている企業や業績予想を未定としている企業が沢山出てきましたね。
先行きは不透明ですが不透明な事が分かった。
コロナウイルスの感染爆発は収まらないと分かってきたので、受け入れて経済活動をする。
開き直って行くしかないかもですね。
ワクチン開発は勿論待ち遠しいですが、経済も新しいステップ、新しい生活に順応するよう変革と成長が求められていますね。
では閲覧ありがとうございました!
テリテリ投資ブログでした。