チャームケア決算発表内容まとめ
チャームケアコーポレーションより決算発表内容です。
チャームケアコーポレーションとは?
有料老人ホームを展開する企業であり、97%という高い入居率をほこり最近では高級有料老人ホームなども手掛けています。
人材不足を解消するためにグットパートナーズという人材派遣会社を子会社化。今後もさらなるホーム拡大を期待できます。
チャームケアコーポレーション決算発表
チャームケアコーポレーションチャート
ここ最近は綺麗な右上がりなチャートを継続してきますね。
チャームケアコーポレーション指標
11月5日→2月4日現在
PBR4.05→4.48
PER30.94→29.30
PSR1.91→2.28
配当利回り0.53%→0.48%
チャームケアコーポレーション決算発表内容
売上高113.85億円
営業利益11.15億円
経常利益12.37億円
EPS24.39
個別
売上高+14%
営業利益+23.9%
経常利益+43.1%
純利益+45.5%
業績予想は上方修正が既に入っています。
チャームケアコーポレーション経営成績について
相変わらずの高い入居率を誇っており未だに95.7%と高水準で推移
去年が96.7%でしたが、コロナの影響が全く無いと言っても良いようですね。
入居率などに関してはコロナウィルスの影響は無かったようですが
感染対策において相当力を入れていた様です。
老人を扱う企業ですから大事ですよね。
新型コロナウイルス感染症の影響に関しましては、国内における感染拡大にともない、営業活動に制限を受けるとともに、ホーム内での集団感染を予するための対応にも相当の負荷が生じております。また、感染対策のための消耗品費等のほか、日々業務に精励する従業員に報いるために休業補償や手当の支給を行うなど、期初予想には織り込んでいない費用が発生しております。
しかしながら、ホーム内での感染防止策の徹底により集団感染の発生を防止できていることから、ご入居者様・ご家族様からの信頼を得ることができており、既存ホームにおいて依然として高い入居率を維持することができております。
また、当社ホームにおいて従来より取り組んでまいりました、タブレットを利用した業務管理に基づく人員配置の効率化などの原価削減策が奏功するとともに、本社経費抑制などの販売費及び一般管理費削減策も成果を上げました。さらに、感染対策のためのかかり増し経費に対する補助金や新規ホームの開設準備経費にかかる補助金の受給もあったことにより、当第2四半期連結累計期間におきましては、当初の予想を上回る利益を計上することができました。
という事で、上方修正と同じ内容が書いてありますね。
新ホーム開設予定
3月に2ホームが開設予定ですね。
業績とホーム数の推移
ホームの数が増えるとともに飛躍的に売上も綺麗に上がっていますね
今後もホームを立て続ける様なので今後も売上が伸びることが予想できます。
介護報酬について
介護報酬も4月より+0.4%二期連続上がるなど国からのバックアップもしっかりなされていますね。
チャームケアコーポレーションまとめ
特にサプライズはない決算発表でしたね。
コロナ禍における老人ホームというのはやはり今後も徹底したコロナ予防が大事となってきますよね。
クラスタが起きていないというのはとてもありがたかいですね。
また人件費を削減できている点や今後も新ホーム設立と共に売上が伸びていく点などで安定した投資先ではないかと再度改めておもいました。