楽天決算発表内容 赤字過去最高へ

楽天とは?

楽天といえば国内最大のネット販売サイトである、楽天市場を展開しております。

他にも楽天ビューティーや楽天トラベル、楽天ブックス、楽天アフィリエイト、楽天競輪などなど上げたらきりが無いですね。

更にはクレジットカード業界でも成功を収めており、年々シェアーが増えています。

楽天経済圏という言葉が出来るくらい、僕らの生活に根を貼っている企業ですね。

楽天の強みは何と言ってもポイントですよね。

国内最強の楽天市場と連携してクレジットカードを使用出来、ポイントが何十倍にもなったりしてお得感からクレジットカード利用者が増えています。

更には携帯産業に新規参入しており、楽天ユーザーが楽天の携帯に移行するのは容易に想像出来ますね。
しかし、携帯事業へ参入時の投資がかさみ赤字続きへ

その設備投資も夏には終わる予定となっていますね。

楽天 決算発表まとめ

楽天決算発表内容

売上高+15.2%

営業利益938億円赤字

当期利益1115億円赤字

当期包括利益1320億円赤字

過去最高の赤字額を叩き出していますね

EPS-84円

配当金

未定

業績予想 下方修正あり

2020 年 12 月期においては、新型コロナウイルス感染症による EC 需要の拡大に伴い、『楽天市場』をはじめとした国内 EC の流通総額が伸長したことや『楽天カード』の会員基盤拡大に伴うカードショッピング取扱高の伸びが高い水準を維持したことなどから、売上収益は1,455,538 百万円(前期比 15.2%
増)となりました。
一方、モバイル事業においては、2020 年4月の本格的なサービスの開始以降、基地局の開設を加速させ、自社回線によるサービス提供エリアの拡大を進めるとともに、ネットワークの品質向上等に努めています。

その結果、モバイルセグメントにおける売上収益は 227,142 百万円(前期比 34.4%増)となりましたが、自社基地局設置等の先行投資が継続中のため、セグメント損失は 226,976 百万円(前期は 76,524 百万円のセグメント損失)となり、連結業績では、93,849 百万円の営業損失(前期は 72,745 百万円の営業
利益)を計上しました。

また、2020 年8月 31 日付で、当社の代表取締役会長兼社長である三木谷浩史が
米国 Lyft, Inc.(以下、同社)の取締役を退任致しました。

同社に対する株式投資については、従来持分法により会計処理をしておりましたが、当該退任に伴い、2020 年 12 月期第3四半期連結会計期間より、
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産として会計処理を行うこととなり、2020 年 12 月期第3四半期連結会計期間において当該会計上の取扱いの変更による損失 25,017 百万円を持分法による投資損失として計上しています。これらを受け、親会社の所有者に帰属する当期損失は 114,199 百万円(前期は 31,888 百万円の損失)となり、前連結会計年度実績と当連結会計年度実績との間に差異が生じています。

楽天業績状況

当社グループは、国内外70以上の多様なサービスにより構成される楽天エコシステムを活用した事業経営により、感染症の影響による事業リスクの分散を図るとともに、引き続き、メンバーシップ、データ及びブランドを結集したビジネスの展開、AI等を積極的に活用したサービスの開発・展開を進めました。
インターネットサービスにおいては、インターネット・ショッピングモール『楽天市場』における送料無料ラインの統一施策の奏功や新型コロナウイルス感染症の流行に伴ういわゆる「巣ごもり消費」等の影響を受け、『楽天市場』の年間流通総額が初めて3兆円を超える等、

国内EC取扱高が大幅に伸長しました。フィンテックにおいては、『楽天カード』のカードショッピング取扱高が2020年度通期で11兆円を超えたほか、

各サービスにおける顧客基盤の拡大が続いています。

また、モイルにおいては、自社回線エリアの拡大や各種マーケティング施策が奏功し、2020年12月には、累計契約申し込み数が200万回線を突破しました。

楽天決算発表所感

過去最高赤字額!キャッチフレーズは最悪ですね(笑)

しかし、各セグメントを見てみるとやはり楽天は凄いなと思わせてくれます。売上高も気がついたらもう1.5兆円にタッチしそうですね。

モバイル基地局設置の投資がなければ、今頃株価は今の2〜3倍でも可笑しくないですね(笑)

国内ECをみてみると前年比+35%も増加してます。

楽天カードの売上高も順調ですね。

また、楽天カードの会員数もコロナ禍により増加が加速しておりショッピング残高も蓄積してきていますね。

国内EC、楽天カード共々順調なんですよね。

楽天モバイル進捗状況をみると

基地局終了は今年の夏で変更は内容ですね。

基地局を設置したあとの、さらなる革新的テクノロジーへの挑戦。

ここは気になりますね。

楽天はドローンや無人輸送Robotなども行っており、自社の基地局を用いそれらの運用を加速させるのでは?と期待しています。

楽天モバイルが黒字化できるのは2023年と結構先なので、それまでゆっくり買い増しを狙いたいと思っています。

では、閲覧ありがとうございました♪

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