日経平均株価 来週どうなる?
今週の振り返り
今週の日経平均株価は乱高下が激しい一週間となりました。
週のはじめから半ばまで日経平均株価は総悲観状態。
相当売られる場面がありましたね。
というか今までが買われすぎていたという方が正しいでしょうね。
騰落レシオも230を超える高水準となっていました。
過去みてもかなり高い買われ過ぎ水準でしたね。
今週のニュースを振り返ると
週の始まりからルネサスエレクトロニクスの半導体製造ラインが火災になり全世界で120万台に影響を及ぼす可能性があるということで
自動車関連が一時的に大きく売られました。
その後、半導体デジタル検討会が開かれる半導体不足や開発に対して420億円の支援を追加で行うと発表がありましたね。
キャノンや東京エレクトロンが半導体製造技術の開発企業として選ばれましたね。
それらの支援などを好感しルネサスエレクトロニクスも株価は復活しています。
コロナウイルスは相変わらず感染者数は減少傾向から上昇傾向へなりつつありますね。
このタイミングで緊急事態宣言の解除と言う事で感染者数のさらなる増加が予想されます。
ワクチン接種も全然進んでいないようですし前途なたんな状態ですね。
しかし、それに反して日経平均株価は後半は急落からの急騰へシフトチェンジしています。
バイデン大統領が再度、再生可能エネルギーなど気候変動対策にむけた支援で1.9兆ドル拠出するなどで
日本株もレノバなどが大きく買われました。
日経平均株価先週比
今週の日経平均株価終値は
29176円
先週の日経平均株価終値は
29792円
日経平均株価先週比
プラス616円
週の初めから半ばまで下落をしまくりまきたが
週末の二日間の暴騰でかなり復活しましたね。
日経平均株価PBR
日経平均株価PBRは1.34
PERは22.91
日経平均株価恐怖指数
日本株の恐怖指数は21.43と少し他国と比べて高いですね。
コロナ懸念がやはりあるのと半導体懸念ですかね。
欧州や米国が20を切っています。
米国は国債金利上昇で株が売られましたがダウは高値をつけていますよね。
国債金利での悲観相場は一服したとみても良さそうですね。
日経平均株価騰落レシオ
日経平均株価の騰落レシオは
短期的には107
長期的には136
12月も2月もこの130を超えたところで跳ね返されて下落をしているので要注意です。
日経平均株価空売り比率
空売り比率は4営業連続で上がってますね。
まぁ、これくらいはよくあるんですが
すこし買い圧力に期待したいですね。
まとめ
日経平均株価のチャート的にはまた3万円を目指しそうな感じがしますね。
騰落レシオは調整されるも長期的には警戒範囲もまだ、あがる余地はあります。米国債金利も恐怖指数を見るにもう一服したとみても良さそうなので
来週は3万円を素直に目指す展開になると思いますが
3万円を達成した時に騰落レシオが130を大きく超えて来たときは逃げときかも知れませんね。
またそこらへんで変動があればブログにて更新させてもらいます。