これからは円高になる!

コロナウイルスまだまだ収まりません。

その中、ドルが買われ円安となっています。

しかし、これからは円高となります!

なぜか?

経済社会では、アメリカや世界に何か問題が起きると他の通貨が売られ日本円が買われ円高になる傾向にあります。

それは日本円が世界的に見て安全な通貨だと認識されている為です。

その為、NYダウが下がるとドルが売られ円が買われ円高となります。

しかし現在はNYダウが下がっていても円安となっています。

一時1ドル102円と今より円高になりましたが、その後急にドルが買われ円安が進んで居ますね。

では、何故今は円安となっているのか?

では何故円安となっているのか?

それは世界的によく使われているドルが大量に買われているからです。

なぜ買われているか?

それはコロナウイルスにより企業は経営の悪化、投資家は追証逃れの為です。

経営が悪化した事により、企業が資産として持っていた債権や資産を売り現金化しています。

投資家も先物取引などによる追証逃れの為に現金が必要となっております。

現金化=資産が売られてその分、ドルに変換(買われて)されている訳です。

経営悪化していると、経営を維持し倒産を防ぐ為に現金が必要となります。

会社には維持費が掛かりますからね。

それにより、現金が必要となりドルが買われ円安ドル高となっているのが現状です。

では何故円高になっていくのか?

リーマンショックの時もそうでしたが、世界的に現金が必要となり、株、債権、資産、土地、金などが現金化されて行き難を逃れると今度はその現金が何処に行くのか?

銀行に預けるか?答えはノーです。

これだけコロナウイルスによる世界恐慌のなか安全資産となる日本円が買われ始めます。

または、売り払った資産を買い戻されドルが資産へと形を変えていき、ドルの価値が下がり、円の価値が上がり始めます。

先ほどと逆の現象が起こり始める訳ですね。

現状、安全資産と言われる金が買われ始めています。

40年ぶりの高値を記録していますね。

これは現金化したお金がコロナウイルスの長期化を懸念して安全資産の金に流れて来ている証拠です。

ここ迄で感の良い方はお解りですよね?

その次に流れてくるのは安全通貨とされている日本円となる訳です。

なので、日本円は価値が上がり円高ドル安となる傾向にあると考えられる訳なのです。

実際にリーマンショックの時も円高となりました。

急な円安後に円高となり約四年間かけて1ドルの76円くらいまで落ちています。

今回のコロナウイルスショックがリーマンショック並に円高となるかは分かりませんが。

この先1ドルの100円はいくのでは無いかな?と思っています。

今回は日本も含め全世界が恐慌となりつつあるので、円もそこまで買われにくい状態になるかも知れません。

なので1ドルの70円台はいかないと思っています。

では閲覧ありがとうございました!

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