【原油暴落】生活にどう影響がでるの?
原油が11ドル台まで大暴落しています。
これは恐ろしいですね。
減産合意をしようがしなかろうが、
コロナウイルスによる原油(ガソリンなど)の消費が落ちているせいで
需要が減り供給ばかりが増えていっている状況です。
そりゃ原油の価格安くなりますよね。
今回は、原油の価格が安くなるとどうなるの?という疑問を解説していきたいと思います♪
原油安の良い点♪
ガソリンが安く!
原油が安くなれば当然、ガソリンが安くなります!
仕事で車を使ってる方など車をよく使っている方には嬉しいですよね。
まぁ、このコロナウイルスで外出自粛なので旅行は行けませんが…
ドライブなら行けそうですね♪
【注目】
因みに、原油が安くなっても街のガソリンスタンドは直ぐには安くなりません。
高い時に買ったガソリンが蓄えられてるので、それが無くなるまでは価格は変動しにくいですね。
約一ヶ月後くらいに反映され始めます。
輸送関係の会社コストダウン
次に考えられるのは、
飛行機の値段が安くなると考えられますね。
燃料の価格が落ちるので飛行にのる料金も下がる傾向にあります♪
コロナウイルスがなければ、
旅行に行く絶好のチャンスとなったかもですね。
因みにコロナウイルスにより運送業者はかなり仕事が増えてるので
今回の原油安は運送業者にとっては嬉しいでしょうね。
陸海空の運送業はコストダウンにより業績アップを狙えると思います。
車関係会社の売上アップも?
これもコロナウイルスがなければと言う前提ですが
自動車メーカーの売上台数があがる可能せいがあります。
「ガソリン安くなったし維持費減るから買おうかな」的な感じですね。
また、「ガソリン安くなったし出かけるか♪
」という事で走行距離が伸びてタイヤ交換のペースが早くなりタイヤ関係も業績があがりますね。
観光業もそれにより業績がよくなる傾向にあります。
コロナウイルスがなければ!!
原油安のデメリット
デメリットですが、一般家庭にはメリットしか無いですね。
物価もガソリンの輸送費が減ることで下がるし、最近では原油で服やらプラスチックやら何でも作れますもんね。
物価が下がれば万々歳♪となりますね。
しかーーーーし
実はそうじゃないんです!!
物価が下がるとデフレとなってしまいます。
要するに不況と言うやつですね。
原油安→物価下落→業績下落→給料減少→失業率アップ→お金が無い😱😱
まぁこんな流れになってしまいますね。
人が消費する物には限界かあるので値段が安かろうが消費する総量は大して変わりません。
それどころか、企業の売上が落ちて給料が減ったり雇用が減ったりする可能性があります。
【例】
例えば同じもの1000個販売したとしても
原油安前
1個1000円であれば100万円の売上
原油後1個500円であれば50万円の売上
運搬費や原料費が減っても人件費は原油安で減りません…
こんな状況で給料を普通に払い続けたら倒産しちゃいます。
なので、長期間するとデフレに陥ってしまうんです!!
株価も下がってしまう。
投資をしている人向けですが、してない人にも株価の下落は大きく関係しています!
先ほど書いたように物価が落ちれば売上が落ちます。
企業は投資家に前回と比べて上がったか下がったかで大体評価されてしまいます。
なので物価が落ちて売上が落ちてしまえば株が売られる傾向にある訳ですね。
そうすると、日経平均株価やNYダウなどが下落してしまいます。
このまま聞いてると、「投資家は大変だなぁ」と他人事の人も多く居るけど実は投資をやってない方にも影響が出てきます。
株価と生活への影響
投資をやってない方には日経平均株価がいくら下がろうが
「へぇ〜株やってなくて良かった」
とか良く耳にしますが。
株価が下がってしまうと、その企業の価値が落ちてしまうばかりではなく、投資家からあつまったお金もなくなり、会社経営や発展が遅れてしまいます。
給料も減るかもしれませんし、好きな会社やメーカーが潰れて無くなってしまうかもしれません。
さらなるデフレとなって行ってしまいます。話は少しずれてしまいましたが…
まとめ
原油安となると、短期的に見ては僕らの生活は楽になります。
しかし、長期化してしまえば、デフレを起こし働いている会社にも影響が出てしまい
消費が減り経済成長が減退し失業率も増えてしまうという残念な結果となってしまいます。
なんで原油安は経済のピンチとなりやすく、投資家はリスクオフとして株価を売る傾向にあるので下落する傾向にある訳ですね。
では閲覧ありがとうございました!
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