日経平均株価の現状考察
今週の日経平均株価は下落で始まりましたね。
バットニュースが無ければ
2万円台を狙う展開だと思っていましたが
結局2万円にタッチせず終わってしまいました。
下落してしまったのは原油安が大きな理由ですね。
原油価格がまさかのマイナス値をつけるという前代未聞な事が置きました。
コロナウイルスによる世界的な外出自粛で原油の需要が落ちたためですね。
そのために、需要より供給が高くなってしまい石油の在庫を抱えきれなくなってしまった様です。
原油の4割は車が占めているようなので
このコロナウイルスによる自粛はかなり痛手になりますよね。
原油価格が落ち始めるとデフレとなりやすくなる為、株価もリスクオフムードとなり落ちてしまいました。
今週は完全に石油にやられた一週間でしたね。
まぁ、仕方ないかですね。
石油の先物取引している人はかなり損を食らった様ですね。
アメリカの新規失業保険申請件数も442.7万件と相変わらず大量に出ており、アメリカの失業者が5000万人も出てしまっている様ですね。
アメリカの人口が約3.3億人なので、6人に一人は失業していると言う事ですね。
けど、それだけの人数が自宅待機しているなら感染拡大予防になりそうですね。
製造業PMIも36.9と前回の48.5から大きく下がっているし、新築住宅販売件数も62.7万件で、前回の76.5万件から大きく下げてますね。
アメリカ経済の鈍化が進んで居ますね。
日銀の追加緩和
日銀は、来週開く金融政策決定会合で、新型コロナウイルスの感染拡大で景気の大幅な落ち込みが避けられないとして、これまで以上に積極的に国債を買い入れ資金を大量に供給する追加の金融緩和を検討する方針です。企業の資金繰り支援策も議論し、政策を総動員する姿勢を明確にします。
日銀は、来週27日に当面の金融政策を決める会合を開きます。会合では、市場に大量の資金を供給するため国債をこれまで以上に積極的に買い入れる追加の金融緩和を検討する方針です。
現在、国債の買い入れは「年間80兆円をめどとする」という事実上の上限を定めていますが、感染拡大が収束して経済活動が正常化するまでの間はこの上限をなくすことなどを議論する見通しです。
また、緊急事態宣言による外出の自粛要請などで企業の資金繰りが厳しくなっているため、企業が発行する社債や、CP=コマーシャルペーパーの買い入れを一段と増やし、資金調達をしやすくすることも議論します。
新型コロナウイルスへの対応でアメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は、すでに国債などを制限なく買い入れる異例の量的緩和策を打ち出しています。
日銀は、政府が国債の新規発行を増やして大規模な経済対策に乗り出す中、海外の動きも踏まえ景気を支えるため政策を総動員する姿勢を明確に示す方針です。
来週に日銀の会合があるという事で、今後の追加緩和に期待が高まれば2万円を狙える可能性はあると思います!
毎回恒例のPBR
0.93と1を割っていますね。まだ割安は続いていますね。
しかし、0.93以下にもなり得るので注意が必要です。
恐怖指数
恐怖指数40を切る場面も多くなって来ましたね。
しかしまだまだ市場はパニック中ですね。
まとめ
原油安が止まりません!これが終わらない限りは株価が乱高下する事でしょう。この原油安で国同士で揉め事が起こらないことを願っていますが、トランプ大統領はイランに対して邪魔してくる船舶を攻撃していいなど過激な発言をしている様なので困りますね。
コロナウイルスが収まり早く日常が戻るといいですね!
では閲覧ありがとうございました!
テリテリでした!
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