日経平均株価 現状考察

今週は緊急事態宣言が解除され200兆円の新たな支援策が発表されましたね。

それを受けて日経平均株価は爆上げしました♪

毎週こんな感じならいいんですがねぇ

まぁ、そうは行かないでしょう。

先週の金曜日と今週の終値を見比べて見ようと思います。

先週の金曜日終値20388円

今週の金曜日終値21877円

+1489円高

めっちゃ上がってますね♪

これは短期で見ると買われ過ぎ感が最近はありますね。

それにしても2番底をつけるつけると言われ続けて中々2番底つけませんね。

もし仮に2番底をつけたとしても2万円を切ることは無さそうですね。

世界情勢悪化

コロナウイルスが少し収束してきた感じがありますが、世界の雇用状況はまだ悪化を続けておりアメリカの新規失業保険申請者数もリーマンショックの時とは比べ物にならない程増えております。

更には香港デモが再燃しそうになっています。

香港デモに関しては過去記事で書いているので詳しくは書きませが

昨年起きた香港デモの際は日経平均株価が大きく暴落しました。

何故かと言うと香港と中国には日本企業が沢山あります。

その中で、香港デモにより空港の選挙や治安の悪化により出張や営業が出来なくなり売上が落ちてしまいます。

その結果、決算に悪影響を及ぼしてしまいす。

更には香港の一国二制度を守ろうとしているアメリカの存在感が更に厄介です。

アメリカは今回の中国が行う国家安全法について批判しており制裁を行うとまで発言しています。

まじアメリカさん世界を混乱させてますね。

てか、中国と香港は一国ニ制度により守られている特別地区としているんだからそのままにしておけば良いのに。。

まぁ、そんな感じでコロナウイルスが少し収束してきてら今度は国同士での小競り合いが始まり

かなり不安定な状態が続いていますね。

なので、来週はちょっと危険な匂いがしますね。

拗れると日経平均株価が落ちる可能性があります。

今まではコロナウイルスの事を見ていれば良かったですが、これからはコロナウイルス+米中問題+香港中国問題も気にしなければいけなくなりますね。

日経平均株価PBR

PBR1.07

いい水準まで戻ってきていますね。

今回のコロナウイルスショックで市場下がった時で0.83だったのでその頃の事を考えると、こんな3ヶ月という短時間でここまで回復するとは、やはり株式は凄いなと言うしかないですね。

日経平均株価恐怖指数

恐怖指数27

日本もアメリカも少し一服してますね。

20を着れば市場が落ち着いてきたと言えるのでまだまだ不安が残っている状況ですね。

このまま何も無ければ24000円までは回復してくれそうですが簡単にそうは行きそうには無いですね。

まとめ

来週の注目は

緊急事態宣言解除によるコロナウイルス第2波の有無

香港デモの再燃するかどうか?

米中問題

この3つですね。

株価は下げたくないトランプ大統領なのでそこまで、こじらせるとは思えませんがどうなる事でしょう。