日経平均株価 現状考察
日経平均株価 現状考察
という事で毎週行ってますが
とても難しい局面ですね。
今週は雇用統計が発表されましたね。
米国 失業率
予想12.5%
結果11.1% 下回る
米国
非農業部門雇用者数 6月
予想3058千人
結果4800千人 上回る
米国
新規失業保険申請件数 6月27日
予想135万人
結果142.7万人
米国
貿易収支 5月
予想-532億USD
結果-546億USD
失業率と非農業部門雇用者数が大幅に予想を超えた結果になりましたね。
トランプ大統領もすごい勢いで経済が回復している!と自信を見せてましたが、アメリカは一日で5万人出ています。
経済指数だけ回復すれば良いのかな…?
とは思いますが経済を止めても経済的な死者が出てしまうので仕方ないですね。
しかし、5万人ですか…
アメリカの人口は約3億人と日本の人口の3倍ですが、、
感染者数を日本で同じ比率で考えたら約1.6万人の陽性者が出てしまっているという事ですよね。
それでもマスクしないトランプ大統領って…
日本は?
日本はもう、東京だけで124人も出てしまいましたね。
全国で195人も出てしまいました。
しかしまだまだ政府は緊急事態宣言を出す気はありません。
アメリカが一日5万人の感染拡大を見せても経済活動を止める気が無い様なので、やはり前に記事にした通り緊急事態宣言はそう簡単には出さない気でしょう。
それに緊急事態宣言を出したところで日経平均株価は2万を下回る下落は無いと思ってます。
未来投資会議が行われてコロナ対策費用の使い道が明確になってきましたね。
キャッシュレス化、デジタル、オープンイノベーション、モビリティなどを柱として行くようです。
233兆円のコロナウイルス対策費用もどんどん使って事業や雇用を支援する考えも盛り込んだとのことですが、まだ支援ちゃんとされてないんですね。
フリーランスや副業の環境整備も行うという事で、現在の一つの会社に勤めて定年を迎えるスタイルから副業をしながら自分で選択して行う時代へとなりそうですね。
なんとも難しい社会となりそうです。
今回の会議でさらなるキャッシュレス化やデジタル化、オープンイノベーション、モビリティ
が進むという事でコロナウイルス関連銘柄のIT関連や非接触関連にも注目が進みそうですね。
個人的には今週は含み損がメチャクチャ増えたので正直げんなりしてます(笑)
含み損が10%超えてしまいましたね。
日経平均株価PBR
ここ最近のPBRはヨコヨコな感じですね。
割安感はありませんが、7月に入り決算発表が出てくる事で変化が出てきそうですね。
もう少しPBRが上がって割高感が増してくるかもです。
日経平均株価恐怖指数
コロナウイルスの結構緩和ムードが出てきた事で過度な売られ過ぎもなく恐怖指数も落ち着きつつありますね。
結構投資家は落ち着きを取り戻しているようです。
個人的には今週は東証一部やコロナウイルス関連銘柄が売られて含み損が増えたのでテリテリ恐怖指数は少しあがりましたが…!
日経平均株価騰落レシオ
結構売られてますね。権利落ちや利確が行われた今週ですが、加熱した市場が少し落ち着いてきて売られて来ているんですかね。
先週から売られてる感じが続いているので来週は上がりそうですね。
日経平均株価 空売り比率
今週はやはり結構売られてますね。
まとめ
アメリカと連動してしまう日経平均株価なのでどうしてもアメリカが気になりますね。
さらに日本の感染者数も伸びており緊急事態宣言も中々出さないとは言え、いつ更に感染者数が増えるかわかりません。
相変わらず先行きは不透明なままですが一先ず来週は上がる確率の方が高いのでは無いかと思ってます。
では閲覧ありがとうございました。
テリテリでした。