レノバ考察 再生可能エネルギー関連
はじめに
菅総理大臣のCO2ゼロ宣言やバイデン氏の政策など世界的に再生可能エネルギーが注目を受けて行く傾向にありますね。
そこで今回は再生可能エネルギーの中でも時価総額の大きいレノバを見てみようとおもいます。
時価総額は約1300億円ですね。
他の時価総額は数百億円なので
大手と言ってもいいでしょう。
では早速見ていきたいと思います。
レノバとは?
再生可能エネルギーの発電と開発、運営が二本柱なようですね。
更には太陽光からバイオマス、風力発電などに、多角化しているという事です。
ここは東証一部なんですね。
期待されて株価もうなぎ登りとなっています。
レノバが行っている各事業内容を見てみたいと思います。
レノバ各事業内容
太陽光発電
太陽光発電は、太陽から降りそそぐ光を利用して発電します。
レノバは、太陽光発電の中でも大規模な発電所を日本全国で開発・運営しています。
この大規模化により、発電コストの低減など効率の良い発電を行うことが可能となります。
また、開発から、建設、運転開始後のメンテナンスまで全てのプロセスをレノバが一貫して担当し、地域に寄り添い、安全で安定した発電所の運営に取り組んでおります。
太陽光発電所
めっちゃ全国にメガソーラーパネルを作ってるんですね。
これは凄い。
風力発電
風力発電は、風のエネルギーを利用して発電します。
風力発電にはこれまで日本で多く設置されてきた「陸上風力発電」と、これからの導入が期待されている「洋上風力発電」があります。
レノバでは陸上風力発電、洋上風力発電、いずれも積極的に開発を進めています。
全てまだ開発中ですが4箇所に風力発電を構えていますね。
バイオマス発電
バイオマス発電の特徴
光合成により大気中の二酸化炭素を吸収・固定して成長するバイオマス資源を燃料とした発電は、大気中の二酸化炭素濃度に影響を与えないカーボンニュートラルなものとされています。化石燃料の代わりにバイオマス燃料を利用することにより、地球全体での二酸化炭素の排出の抑制が可能となり、地球温暖化防止に貢献します。また、地域のバイオマス資源を利活用することで、資源の収集や運搬、発電所の運営など、新しい産業と雇用が創られ、地域の活性化にも貢献します。
バイオマス資源を燃料として発電する方法ですがCO2はでるもののCO2削減にも繋がる訳ですね。
すでにこんなに大きな発電所をもってるとは凄いですね。
地熱発電
日本は世界有数の火山国であり、アメリカ、インドネシアに次ぐ世界第3位(約2,300万kW相当)の地熱資源大国です。
この国産の自然エネルギーを利用する地熱発電の普及促進は、日本のエネルギー自給率の向上に繋がります。
レノバでは日本各地で積極的に開発を進めています。
地熱発電は、火山付近の地下で高温に熱せられた蒸気や熱水によりタービン発電機を回し発電する方法です。太陽光発電や風力発電と比べて設備自体の発電容量は少ないものの、発電容量に対する発電電力量が多く、設備利用率が高い安定した電源 です。 昼夜・天候を問わず24時間連続して発電することができます。
CEOメッセージ
自然と共生し、50年後も100年後も持続可能な形で人々の生活にエネルギーを供給する。そんな発電所を、世界中に実現したい。それが私たちレノバの夢です。
実にわかりやすい。
レノバチャート
レノバ指標
PER34.95
PBR7.01
PSR6.53
売上高変化率37.96%
配当金なし
レノバ電力売上推移
右肩上がりですね。
素晴らしい。
決算発表一覧
まとめ
流石!東証一部上昇企業
素晴らしいですね。
売上といい純利益といい
今期はかなり順調そうですね。
今度の決算発表もいい結果となりそうです。
これだけ大きければ、自社発電して販売が可能ですね。
同じ再生可能エネルギーのグリムスは個人宅や企業にソーラーパネルを設置する企業なので業務内容がかなり違いますね。
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