楽天 決算発表まとめ

楽天から決算発表が出ましたね。

5Gのサービスやゴーツートラベルなどの進捗状況と現状が気になりますね。

早速決算発表を見ていこうと思います。

楽天とは?

楽天といえば国内最大のネット販売サイトである、楽天市場を展開しております。

他にも楽天ビューティーや楽天トラベル、楽天ブックス、楽天アフィリエイト、楽天競輪などなど上げたらきりが無いですね。

更にはクレジットカード業界でも成功を収めており、年々シェアーが増えています。

楽天経済圏という言葉が出来るくらい、僕らの生活に根を貼っている企業ですね。

楽天の強みは何と言ってもポイントですよね。

国内最強の楽天市場と連携してクレジットカードを使用出来、ポイントが何十倍にもなったりしてお得感からクレジットカード利用者が増えています。

更には携帯産業に新規参入しており、楽天ユーザーが楽天の携帯に移行するのは容易に想像出来ますね。

楽天 チャートと株価

楽天株価1127円 11月12日現在

テリテリ保有枚数 400株

テリテリ取得単価 917円

楽天 決算発表内容

楽天売上高

1兆401.90億円+14.8%

楽天営業利益

-605.19億円 赤字

楽天四半期利益

-1195.99億円 赤字

楽天四半期包括利益合計額

-793.72億円 赤字

楽天業績予想

楽天配当金

無し 変更なし

セグメントの概況

(インターネットサービス)

主力サービスである国内ECにおいては、流通総額及び売上収益の更なる成長を目指し、ロイヤルカスタマーの醸成や新規顧客の獲得のための販促活動、クロスユースの促進に加え、楽天エコシステムのオープン化戦略等に注力しました。

また、包括的な物流サービスを提供する「ワンデリバリー」構想のもと、自社物流施設への楽天市場出店店舗商品の受入れ拡大やラストワンマイルにおける自社配送エリア拡大等、自社物流網の整備・強化に努め、配送業者による物量制限、配送料金値上げによる影響の中長期的な緩和を図るとともに、送料込みラインの統一施策の導入により、顧客と楽天サービス出店者双方の利便性向上に注力しています。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のための外出自粛をきっかけとした「巣ごもり消費」の拡大に伴うオンラインショッピング需要の高まりにより、インターネット・ショッピングモール『楽天市場』や医療品・日用品等の通信販売等を行う『Rakuten 24』などにおいては、引き続き取扱高に押し上げの効果が見られました。

インターネット旅行予約サービスの『楽天トラベル』においては、外出自粛が段階的に解除されるなか、政府の実施した「Go To トラベル事業」等の効果もあり、国内宿泊等の取扱高を中心に前四半期比で売上収益の改善が見られたほか、コスト効率化等の施策により利益も改善しました。

スポーツサービスにおいても、プロ野球公式戦、サッカーリーグ戦の入場者数制限を受け、売上収益が減少したものの、段階的な規制緩和が行われるなかで、収益の改善が見られます。

海外インターネットサービスにおいては、インターネット旅行予約サービや小売業の取扱高減少の影響を受けましたが、『楽天Kobo』等のデジタルコンテンツサービス等の取扱高が伸長しました。
この結果、インターネットサービスセグメントにおける売上収益は607,110百万円(前年同期比8.2%増)、セグメント損失は3,961百万円(前年同期は114,039百万円の利益)となりました。

国内EC

国内ECは楽天市場、トラベル、ラクマなど全てのインターネット事業を足した総額です。

コロナ禍でも着実に増えてますね。

売上高+17.2%、営業利益+12%としっかり成長してますね。

(フィンテック)

クレジットカード関連サービスにおいては、2020年6月に『楽天カード』会員数が2,000万人を突破して以降も、会員基盤の拡大が続いており、宿泊・飲食サービスなどでは依然消費に厳しさがみられますが、オンラインショッピングを中心に取扱高が伸長し、売上収益及び利益の増加が続いています。

銀行サービスにおいても、2020年6月に900万口座を突破以降も、新規口座獲得数が堅調に伸長したことで、役務取引等収益などの増加が売上収益の増加に貢献しています。証券サービスにおいては、新規口座開設数の大幅な増加が続くと同時に、国内株式売買代金、FX売買高の伸長に伴い、手数料収入が増加したこと等が、売上収益及び利益の増加に貢献しました。
この結果、フィンテックセグメントにおける売上収益は425,727百万円(前年同期比20.3%増)、セグメント
利益は63,391百万円(前年同期比24.5%増)となりました。

楽天カード使用者が増える中で、売上よ楽天カード決済比率も上昇してますね。

流通総額が減ってしまいカード比率が高まっているかもですが

囲い込みが上手くいっていそうです。

楽天カードで気になるのは内訳ですが

楽天カード会員数は2010万人から2076万人と3ヶ月で66万人増えてますね。

さらにショッピング取引高は+20.7%の2.9兆円とめちゃくちゃ増えてますね。

リボ払いは昨年と比べると5%増えており6214億円と積み重なってますね。

コロナによる影響やキャッシュレス促進の効果だと思いますが、この楽天カード会員数が増え取引高も増えてるのはいい傾向ですね。

銀行、証券情報

楽天銀行は売上高5.8% 営業利益-0.2%

預貯金額も堅調に増加3.6兆円も預貯金であるって凄いですね(笑)

楽天証券は売上高+31.8% 営業利益+40.6%

コロナで投資をする人も増え始め利益が出てますね。

ここまで、全項目で増収増益

凄いじゃないですか!

何故赤字なんだ?

そう次に紹介するのが赤字にしている元凶です。

モバイル事業

モバイルにおいては、2020年4月の本格的なサービスの開始後、9月には5Gのサービスを開始しました。

2020年6月に100万回線を突破後も楽天エコシステム内外からの顧客獲得が進んでいます。

同サービスにおいては、基地局の開設を加速化させ、自社回線によるサービス提供エリアの拡大を進めるとともに、ネットワークの品質向上等に努めています。
この結果、モバイルセグメントにおける売上収益は128,583百万円(前年同期比54.2%増)、セグメント損失は140,294百万円(前年同期は33,472百万円の損失)となりました。

売上は伸びてますが、営業利益が笑っちゃいますね。

営業利益-578.24億円

国内ECや楽天カードなどの営業利益全てを食べてしまう様な赤字となってますね。

売上を全てつぎ込んでも140億円の赤字

業績好調ハイライト

まとめ

楽天市場を主力とした国内ECは堅調、楽天カード、銀行、証券を主力としたフィンテックもいい感じ。

ここで終われば余裕で黒字で増収増益なんですが楽天モバイルがやはり厳しいですね。

設備投資費用がえげつないですね。

設備投資に注力して建設速度も加速させているので仕方ありませんが

いつまで、これが続くのか‥

来年の夏には設置が終わるという事ですが予定通り終わり、起動に乗ればいいですね。

基地設置速度も倍になってますね

頑張れ楽天!

では閲覧ありがとうございました!

テリテリ投資ブログでした。

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