サイボウズ 決算発表まとめ
サイボウズから決算発表がでましたね。
分かりやすく内容をまとめて行こうと思います。
良ければ最後まで見てください。
サイボウズとは?
サイボウズはサイボウズOfficeやkintoneなどのソフトや企業向けクラウドサービスなどを手掛ける企業であり月次発表にあるとおり、どんどん売上を上げていっている企業ですね。
サイボウズチャートと株価
サイボウズ株価3070円
テリテリ持ち株数100株
テリテリ取得価格1370円
サイボウズ決算発表内容
サイボウズ売上高
115.35億円+16.7%
サイボウズ営業利益
22.96億円+25.4%
サイボウズ経常利益
22.91億円+23.3%
サイボウズ四半期純利益
15.53億円+39.3%
サイボウズ業績予想
変更あり
修正というか、レンジから特定予想になりましたね。
業績予想修正の理由
最新の売上予想と投資予定費用の精査により、業績予想値をレンジから特定予想値へ変更いたします。
売上高につきましては、国内のクラウド事業の売上が堅調に推移し15,603百万円となる見通しです。利益項目につきましては、第3四半期までの累計の営業利益が2,295百万円となっているものの、第4四半期に発生する広告宣伝費や業績連動型賞与、税金等を加味した結果、営業利益は2,157百万円、経常利益は2,216百万円となる見通しです。
親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、第3四半期に保有する投資有価証券の一部売却に伴う売却益を計
上したものの、単体での利益増加に伴い法人税等が増加すること等から、1,409百万円となる見通しです。
サイボウズ配当金
1株あたり11円(変更なし)
前期は10円
サイボウズ経営成績
2011年11月に提供を開始したクラウドサービス「cybozu.com」は、ご利用いただいている契約社数が40,000社、
契約ユーザーライセンス数が160万人を超え、引き続き堅調に推移しております。
早期のテレワーク移行により現時点において新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による事業活動、業績および会計上の見積り等への重大な影響はないと考えております。
このような状況下において、当第3四半期連結累計期間の連結業績については、自社クラウド基盤「cybozu.com」上で提供するクラウドサービスの売上が積み上がり、売上高は11,535百万円(前年同期比16.7%増)
となりました。このうちクラウド関連事業の売上高は8,688百万円(前年同期比24.6%増)となっております。
利益項目については、前年同期に比べ従業員数増加等による人件費の増加や広告宣伝費の増加、地代家賃の増加等があったものの、営業利益は2,295百万円(前年同期比25.4%増)、経常利益は2,291百万円(前年同期比23.3%増)となりました。
また、法人税等計上後の親会社株主に帰属する四半期純利益については1,553百万円(前年同期比39.3%増)となりました。
子会社トヨクモについ
当第3四半期連結会計期間において、当社が株式を保有するトヨクモ株式会社が東京証券取引所へ上場したことに伴い、当社が保有する株式を一部売却し、残りの保有株式については時価評価へ変更しました。
それにより、資産の部については、現金及び預金や投資有価証券が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ3,729百万円増加し、12,603百万円となりました。
それにより自己資本比率が45%から58.9%と高くなってますね。
トヨクモをうったお金は現金または預金として残っているようです。
資産が126.03億円
負債が51.78億円と
普通は資産と負債の比率は1:1の所が多いように思えますが、資産が負債の倍以上あり、お金が潤沢にありますね。
まとめ
今回の特定予想はいらなかったのでは😅
予想の範囲内で収まって着地するなら十分よかったのになぁーととても思いました。
しかし、上方修正を維持してるので良い決算だと私は思います。
テレワーク実施が早くフットワークの軽いイメージがありますね。四半期利益も39.3%と大きく上がっているし、粗利も今期と昨年続けて93%というとんでもない値を叩き出しています。
ここはこのまま放置で良いでしょう。
決算発表後は一時的な下げはあるでしょうが気にしないのが一番ですね。
では閲覧ありがとうございました!
テリテリ投資ブログでした。