消費者物価指数+3.6%40年8ヶ月ぶりの歴史的上昇へ!
こんにちは、こんばんは
サラリーマン投資家テリテリです。
消費者物価指数が発表されましたね。
消費者物価指数とは?
消費者物価指数とは、
消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標で、
総務省から毎月発表されています。
指数は、全国と東京都区部の2種類あり
東京都区部は速報で集計され当月分が発表されます。
全ての商品を総合した「総合指数」の他、
価格変動の大きい生鮮食品を除いた500品目以上の値段を集計して算出されている
「生鮮食品を除く総合指数」も発表されます。
消費者物価指数の変化をもって物価の変動を見ることができます。
消費者物価指数は、国民の生活水準を示す指標のひとつになっています。
CPI(Consumer Price Index)と略されることもあります。
物価は、国民のお金回りが良くなり、モノを買う人が多くなれば上昇し、
逆にお金回りが悪くなり、モノを買う人が少なくなると下降する傾向にあります。
その物価の変動がわかる消費者物価指数は「経済の体温計」とも呼ばれていて、
さまざまな国内の経済政策を決める上で、
非常に重要な指数として使われています。
消費者物価指数40年8ヶ月の歴史的な上昇へ
家庭で消費するモノやサービスの
値動きをみる10月の全国の消費者物価指数が
生鮮食品を除いた指数が去年より3.6%上昇しましようです。
なんと!
40年ぶりの歴史的な上昇幅になるとのことです。
総務省が発表した10月の全国の消費者物価指数は
変動の大きい生鮮食品を除いた指数が103.4となり、
去年10月より3.6%上昇。
オイルショックの影響が残る1982年2月以来、
40年8か月ぶりの歴史的な上昇幅となりした。
原油価格高騰の影響で▼都市ガス代金が26.8%▼
電気代が20.9%上昇するなどエネルギー価格の上昇。
また、原材料高や急速な円安などの影響で食用油や食パン、からあげなど生鮮食品を除く食料が5.9%上昇
ルームエアコンなどの家庭用耐久財が11.8%、携帯電話機が16.5%上昇。
一方、宿泊料は10月に開始した政府の観光支援策「全国旅行支援」の影響で10%下落しました。
物価の上昇によるものが多く、それによる急激な消費者物価指数の上昇に
繋がってしまったようですね。
しかし、賃金が上がらない今、
消費者物価指数だけあがってもなぁと
言う気持ちになりますね。
では閲覧ありがとうございました!