日経平均株価 現状考察
先週末と今週の始めで大きく調整が入り23000円を割ってきた日経平均株価ですが
火曜日には1000円も上げました。
しかし利益確定などにも押されその後もダラダラと行き、結局23000円を割ったまま金曜日の取引が終わりましたね。
僕の保有している持ち株では、サンリオの社長交代に悪決算発表による株価の下落、JMACSはストップ高とストップ安を繰り返している状況でした。
世界情勢
世界情勢は相変わらずな感じで悪いままですね。
アメリカでは黒人差別デモの悪化、更には日本でもデモ行進は行われており、新たに警察官に電気銃を奪った黒人男性が撃たれたり。。
デモによるコロナ第2波やクラスターが懸念されたり。。
北朝鮮が韓国の建物を爆発させたり。。
米中問題が再燃したり。。
と色々とありますね。
そんな中、日本はコロナウイルスに関する自粛もステップ3となり、週末には県外への旅行も可能となりました。
日本は感染者を出しつつも着々と経済活動が再開再開しており、現在夜のお店や居酒屋などの営業時間も0時まで可能となるなど緩和ムードがありますね。
しかし、第二波の懸念もまだあり楽観視は出来ませんがwithコロナということで、これからはコロナウイルスを意識しながらの生活へとなるのかな?
まぁ、インフルエンザもそんな感じなので数年後には人間も慣れていきそうですね。
相場もそうですが「未知」という言葉に人間はよわいです。
どうなるか分からないのでと言うウイルスのせいで過度な対策や過度な自粛、過度な偏見などが生まれますが
慣れてしまえば意外と人間は順応していくものです。
なのでコロナウイルスとワクチンや薬の開発を待ちながら新しい生活様式という物で皆意識しあって生活して行き、それにそった改革やシステム変更が行われて世界もまた変わるのかなと思っています。
コロナウイルスを気にIT業界は10年先までかかると言われたテレワークなどのIT化がたった3ヶ月で急速に今進んでいます。
現状はまだ知らない様な企業でもこのコロナウイルスにより急速な生活様式の変化により成長をする可能性がある企業も出てきそうです。
これから先、ワクワクする様な企業が出てきてSF世界のような世界が広がる日が来るかもしれませんね。
因みに日経平均株価の調整はまだ終わった様には見えないので、もしかしたら来週も下げるかもですね。
もう一下げしてから上がる事を期待しています。
まぁ、このまま上がって頂い問題無いんですがそう簡単には行きませんよね。
では恒例のPBRと恐怖指数を見ていこうと思います。
日経平均株価PBR
PBR1以上となったので、割安感はなくなりましたね。
まぁまだ割安と言えば割安ですが一時期の0.8とか見ると割高に見えちゃいますね。
PBR1まで落ちたら日経平均株価は20500円まで落ちるので注意が必要ですね。
まぁ先週から言ってますが流石にもうPBR1倍を割る事は無いと思います。
政府が経済対策頑張ってますしね。
日経平均株価恐怖指数
ここは依然として高いままです。
先週は20代となり落ち着き始めたかな?と思ってましたが、また30代へと上がり市場は第二波への懸念により混乱が起こっている様ですね。
世界情勢も影響しているので、米国、欧州は高くなってますね。日本も相変わらず海外の影響受けちゃってますね。
日経平均株価騰落レシオ
これは今回から新たに取り入れた指標です。
騰落レシオとは買われすぎか、売られ過ぎかを見る指標の一つです。
加熱感がよくわかりますね。
先週も騰落レシオが高すぎて加熱感が強まっていると言うニュース後に暴落が来ましたね。
騰落レシオとは?ウィキペディアより
市場の値下がり銘柄数に対する値上がり銘柄数の比率から、 市場での、買われすぎ、売られすぎ等の状態や、市場参加者の過熱感(強気、弱気)を見る指標として用いられる。
- (25日間の値上がり銘柄数の合計)÷(25日間の値下がり銘柄数の合計)×100
を計算した25日騰落レシオが、よく利用される。
- 100ポイントを大きく上回った場合は買われすぎ。強気。
- 100ポイントを大きく下回った場合は売られすぎ。弱気。
と判断する。
騰落レシオはある一定の範囲内で動くことが多く、
- 強気がピークとなったタイミングで売り
- 弱気がピークとなったタイミングで買い
の様に利用する。
と言う事で、見てみると
先週は140%とか大幅に上がったあとに売り込まれてますね。
これを見ることで現状の日経平均株価が売られてるのか買われてるのか分かります。
因みに今週末は50%〜70%代と売り込まれている感じが強いですね。
これなら来週は上がる確率が高そうですね。
日銀の追加緩和
会合後に公表した参考資料によると、コマーシャルペーパー(CP)・社債の買い入れと新型コロナウイルス感染症対応金融支援特別オペを合わせた特別プログラムの総枠は110兆円超となり、従来の75兆円超から増加した。2次補正の成立に伴って企業への実質無利子・無担保融資が拡充されたことなどに伴う措置。内訳はCPと社債が20兆円で変わらず、6月下旬にスタートする新たな資金供給措置を含むコロナ対応オペを90兆円として、これまでの55兆円から拡大した。
凄いなぁ、どんだけお金バンバンつぎ込むんだろう。
来週日経平均株価が23000いきますように願いながらここでお終いとします。
では閲覧ありがとうございました♪
テリテリでした♪
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