大戸屋 オイシックスとの業務提携か?
大戸屋ホールディングス<2705.T>は13日、生鮮宅配のオイシックス・ラ・大地との業務提携について、14日の臨時取締役会で決議する予定だと発表した。
公表すべき事項が発生したら速やかに発表するという。
日本経済新聞電子版は13日、大戸屋ホールディングスがオイシックス・ラ・大地と業務提携すると伝えていた。報道によると、食材と調味料がセットとなった「ミールキット」を共同で開発し、オイシックスの通販サイトで販売する。大戸屋はコロワイド<7616.T>から敵対的TOB(株式公開買い付け)を受けているが、企業価値を高める取り組みで、既存の株主をつなぎ留める狙いがあるという。
大戸屋の関係者によると、コロワイドの敵対的TOBが成立しなかった場合、オイシックスと将来の資本提携に向けた協議を始める方向で検討しているという。
さてさて!
来ました!来ました!
コロワイドの大戸屋敵対的買収の防御策をついに出してきましたね!
まじ、半沢直樹と被ります(笑)
電脳雑技集団社がコロワイドで
スパイラル社が大戸屋と
言い換えることが出来ますね。
業務提携をするオイシックスはフォックスと言えるでしょう。
コロワイドに敵対的買収をされそうな大戸屋は防御策を出さなければいけません。
敵対的買収とは?
ある企業が、一方的に株式を購入して企業を買収してしまう事ですね。
前もって説明していても、話が決裂したり急に買収を仕掛けられたりします。
敵対的買収時には公開買付けという物を行い。
現在の株価より高く購入します!!
と買収先が発表することにより、個人株主や投資家などが売却する様に仕向けます。
そうして市場の株式を買い続けて保有割合を高めていきます。
敵対的買収の防御策
- 新株予約権
- 企業価値と株価の上昇
この2つがあげられるでしょう。
新株予約権発行とは?
市場にある株式の全体量を増やす事です。
その為、敵対的買収をしている企業としては保有株式の割合が下がる為、更に追加で資金投資して買収しなければいけません。
企業価値、株価の上昇
買収先が提示した株価より企業価値を高めて株価を押し上げる方法があります。
その為、業務提携など企業価値の成長を促せる方法をとり株価の上昇と個人株主の売却を防ぎます。
大戸屋のとる防衛策は?
新株予約権発行は株式の希薄化による株価の下落を招くので、株主の利益を損なってしまいます。
その為、株主を大切にしたい大戸屋は新株予約権発行はしないと思われます。
なので、半沢直樹の様に新株予約権を行い、他社(フォックス)に新株予約権発行の権利を買ってもらう事はしないかと考えられます。
そのため、大戸屋は純粋にオイシックスとの業務提携のみの発表になるのかな?と個人的には考えます。
けどこれだけじゃ、コロワイドの提示している公開買付け額の3081円を超える事は難しそうですね。
今の大戸屋の株価は2862円です(8月13日現在)
コロワイドが提示ている3081円を更に上回る事になるかは正直疑問ですが、コロワイドの敵対的買収を防ぐ時間稼ぎにはなりそうですね。
てか、そもそも何故コロワイドは大戸屋を敵対的買収しようとしているんでしょうか?気になりませんか?
気になりますよね。
過去記事にまとめてるので覗いて見てください↓↓
今後さらなる熱戦が繰り広げられるのか?半沢直樹のように大戸屋が倍返しとなるのか?!
期待が集まりますね!
今後も動きがあれば追っていきたいと思います。
では閲覧ありがとうございました!
テリテリ投資ブログでした!