サンリオ決算発表内容
サンリオとは?
世界的な知名度があり一つのブランド力と言っていい殆ど有名なキティちゃんを筆頭にサンリオキャラクターのグッズやサンリオピューロランドやハーモニーランドを展開し最近ではキャラクタグッズをネット販売も行いEC事業が伸びています。昨年には新社長を孫に世襲し株価が暴落、さらにコロナ禍でピューロランドやハーモニーランドを休業し11月に発表された第2Qでは下方修正と経常利益は赤字-20億円を計上しました。
しかし今は、サンリオピューロランドやハーモニーランドも再開しており今回の決算発表は赤字幅は縮まるか?気になる所ですね。
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サンリオ決算発表内容
売上高-30.1%
営業利益 25億円赤字
経常利益 17億円赤字
当期純利益 23.5億円赤字
EPS-28.32円
配当金
なし(変更なし)
株主優待
現状維持
業績予想 上方修正あり
上方修正理由
通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の収束が依然として見通せない状況ではありますが、第3四半期連結会計期間におきましては、国内の需要の回復による売上増や、販売費及び一般管理費が想定を下回ったことで、売上高、収益ともに計画を上回って推移いたしましたので、2020 年 10 月 30 日に公表いたしました2021 年3月期の連結業績予想を修正するものであります。
サンリオ売上状況
日本国内の売上230億円前年比32%減でマスクや消毒スプレーなどの売上が好調、EC事業も成長中で毎月登録者数1万人以上増加
昨年の12月末は会員数は昨年の165%増加している。
テーマパークは入場制限のため大幅な減収減益、イベントなども減っており厳しい状況が続いている。
欧州は売上高8億円前年比12.1%減
北米は売上高12億円前年比32.5%減
南米は売上高2億円前年比37.9%減
アジア売上高40億円前年比20%減
サンリオ決算発表所感
今回は上方修正を出してくれましたね
思った以上に悲観的な決算発表ではなくて安心しました。
テーマパークの入場制限は仕方ないですよね。
コロナ禍で営業できているだけでもいいんでは無いでしょうか?
今年からワクチン接種も始まることですしテーマパークの入場制限緩和を期待したいですね。
そして、コロナ禍の需要としてはEC事業が成長しているのが気になりますね。
一年で165%増、毎月一万人以上会員が増えてると言うことで
経済が通常通り再開し国内テーマパークや諸外国のロイヤリティ回復すればこのEC事業分が売上にのって新たに成長を期待できるかもしれませんね。
私は、株主優待目的で購入しているのてまだ保有予定です🎶