レオパレス決算内容まとめ

度重なる不祥事が出ているレオパレスですが

決算発表が先日発表されましたね。

見ていきたいと思います。

レオパレスとは?

現在賃貸営業を主とした経営を行っています。

単身者向けアパート「レオパレス」の建築請負と転貸が主力。過去の思考物件で問題が多発。

連続赤字、賃貸は空室圧縮し入居率80%超回復に注力だが、コロナの影響で外国人需要蒸発し稼働率回復緩慢。

希望退職による人件費圧縮でも営業赤字縮小にとどまる。株売却特益の一方、ホテル売却などで特損。

補修工事縮小し人員を賃貸営業に集中。前期末自己資本規制比率13億円と過小。特駅近く計上や増資による資本増強模索など債務超過回避に懸命。前記に継続前提重要事象。

四季報より

レオパレスチャート

では、決算発表を見ていこうと思います。

レオパレス決算発表内容

売上高 1039.86億円 -8.2%

営業利益 68.27億円 赤字

経常利益 68.48億円 赤字

四半期純利益 141.23億円 赤字

1株あたりの四半期利益 −57.84円

総資産 1740.37億円

純資産 118.18億円 マイナス

自己資本比率 -6.9%

自己資本比マイナス 債務超過

2021年3月期の連結業績予想

第2四半期 

売上高  2136億円 −3.6%

営業利益 106億円 赤字

経常利益 110億円 赤字

当期純利益147億円 赤字

通期

売上高  4311億円 −0.6%

営業利益 98億円 赤字

経常利益 102億円 赤字

当期純利益80億円 赤字

配当金

無し

レオパレスの現状

賃貸マンションの施行不備となる可燃性の材質を使っていた事が発覚し修復作業よる退去者の増加に加え、コロナによる海外勢の利用客激減となり、債務超過となっています。

立て直しのために退職希望を募ったりしています。

レオパレス300億円を高金利でローン

更には、外資系ファンドのFortress Investment Group LLCの関連会社である楓合同会社が300億円の融資を年14.5%という街金並の超超高金利でお金を融資してもらい再建を試みています。

レオパレス新株予約権

更には同じFortress Investment Group LLCの関連会社の千鳥合同に向けて142円で株を買えるように新株予約権も施行していますね。

債務超過して、潰れそうなレオパレスに現れた救世主ですが

立て直し成功時には千鳥合同は多額の利益得る事ができますね。

逆もしかりですが

最後に

レオパレスの救世主として

立て直しに、海外ファンドが入ってくれましたね。

これにより、レオパレスは倒産をま逃れそうですが、300億円年利14.5%の超高利回りで借りたお金で立て直せるのか?

今後、筆頭株主は千鳥合同となっていく訳ですが、それでどう経営が変わるのか?

やるからには、立て直しの勝算があるはずなので今後が楽しみですね。

では閲覧ありがとうございました!

テリテリでした♪

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