日経平均株価の来週はどうなる?
この記事で分かる事
今週の振り返り
さて今週の日経平均株価ですが
先週の日経平均株価は来週どうなる?
で言ったとおり23500円を目指す展開となりましたね。
しかも、23500円を超えるなど
予想よりかなり、上がりました。
今週はトランプ劇場でしたね。
トランプ大統領の退院で株価はあがり
FOMCでも株価は大幅に上場
日経平均株価はそれに少しずつつられながら上がっていきました。
日本では景気ウォッチャー調査[現状判断DI] 9月
が44.9から49.3と回復してきており
少しずつ経済対策効果が出てきている気がしますね。
先週末との日経平均株価比較
日経平均株価の今週終値
23619円
日経平均株価の先週終値
23029円
日経平均株価先週比
+590円
かなり上がりましたね。
しかし、23500円を抜けて
その後大きく上がってないので
ちょっと怖いですね。
達成感で売りが入る可能性もあります。
なので、市場の加熱具合を見て見たいと思います。
日経平均株価PBR
PBR1.12倍 ほぼほぼコロナ前くらいまでもどってきましたね。
しかし、ここで気になるのが普段はあまり見ないPERですね。
株価収益率は1株あたりの当期純利益ですがコロナによって利益が落ちているのに株価は上がっている事により
PERが22.97とかなり高くなっていますね。
株価の値上がりが実経済との乖離が高まって来ているのがわかりますね。
PBRもコロナ前と代わらない状態の今、PERがコロナ前よりも高まって居ると言う事は、かなり割高状態となります。
ポイント
- PBRはコロナ前の水準へ
- PERはコロナ前よりも高い割高水準に
- 実経済が伴わない今、この状態は割高となっている。
日経平均株価恐怖指数
日本は19.71ともうコロナ前と代わらない雰囲気となってますね。
欧州や米国もいい感じに回復しています。
投資家心理が安定していますね。
日経平均株価騰落レシオ
騰落レシオですが
これは値上がりと値下がり銘柄の比率を見て投資家達の加熱具合を見る事ができますが
買われすぎても無いし、売られすぎても無い何ともな感じですね。
23500円を抜けた事で利確売が結構入った様ですが、週末は値下が銘柄の数に比べて株価は大きく下がってないですね。
ポイント
- 加熱し過ぎても悲観的でもない状態
日経平均株価空売り比率
空売り比率は低いですね。
空売り比率が低いという事は上げる力が弱い訳ですね。
来週の日経平均株価どうなる?
非常に割高になってきている為
上値が思い展開になって来そうです。
23600円をつけましたが
材料がないと、ここより先は進むのは難しそうですね。
また23600円あたりを行ったり来たりしそうですね。
調整が入る可能性が高そうです。
まぁ、しかし気長にまってれば
まだまだ上がっていきそうですね。
10月に入り決算発表も続々と発表されて行っています。
これから決算発表も盛んに行われてPBRやPERの変動にも注目して行きたいと思います。
では閲覧ありがとうございました!
テリテリでした♪