チャームケア6062上方修正!
チャームケアコーポレーションより上昇が入りましたね。
内容を見ていこと思います。
チャームケアコーポレーションとは?
チャームケアコーポレーションは有料老人ホームを展開する企業です。
入居率は97%超え高い入居率を維持し続けています。
近年では高級有料老人ホームを展開しており新株予約権などを用いて新しい高級有料老人ホームを展開しています。
6月には新規有料老人ホームを開設していますね。
一度入居してしまえば、持続的に毎月お金を払う事から、ある意味サブスクリプション銘柄と言えます。
決算発表内容はこちら↓
次の決算発表は2月5日予定
チャームケアチャート
上方修正内容
売上高-1.2%
営業利益+11%
経常利益+30%
四半期純利益+31.7%
EPS18.4→24.23
上方修正理由
績予想修正の理由
当第2四半期累計期間におきましては、中核事業である介護事業につきまして、新型コロナウイルス感染症の国内における感染拡大にともない、営業活動に制限を受けるとともに、ホーム内での集団
感染を予防するための対応にも相当の負荷が生じております。
営業活動の制限等により売上は当初予想値にはやや及ばない見込みとなりましたが、当社ホームにおきましては、新型コロナウイルス感染症の感染防止策を徹底することにより集団感染の発生を防止
できていることから、ご入居者様・ご家族様からの信頼を得ることができており、既存ホームにおいて依然として高い入居率を維持することができております。
また、当社ホームにおいて従来より取り組んでまいりました、タブレットを利用した業務管理に基づく人員配置の効率化などの原価削減策が奏功するとともに、本社経費抑制などの販売費及び一般管
理費削減策も成果を上げました。
さらに、感染対策のためのかかり増し経費に対する補助金や新規ホームの開設準備経費にかかる補助金の受給もあったことにより、当第2四半期累計期間におきましては、利益面において当初の予想を上回る見通しとなりました。
なお、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、2021年6月期第3四半期以降の業績への影響につきましては予断を許さない状況であることから、2021年6月期通期の業績予想(連結・個別)につ
きましては、現時点では前回発表の予想値を据え置いております。今後の状況により業績予想の修正が必要となった場合は、速やかに公表いたします。
まとめ
上方修正が入ったものの売上高はコロナの影響を受けて下がっていますね。
しかし高齢者を扱う企業のためにコロナのクラスタ懸念がありましたが
文面からも解るようにコロナ対策に相当力を入れているようですね。
スタッフの皆様もかなりご苦労されているのかな?と心配になりますね。
今回の上方修正はコロナや新施設開設の補助金があったものの、
やはり人件費を下げられたと言うのが大きいですね。
これは継続的に行われれば粗利率の上昇にも繋がっていきます。
変わらない高い入居率が武器のチャームケアコーポレーションですが
安心させてくれる上方修正となりましたね。
通期の業績予想も上方修正を待ちたいですね♪
更に介護関連は今熱く、3年に一度の介護報酬改定により介護報酬が引き上げられました。
これはかなり大きいですね。
詳細はこちらを見てください。