太陽光を浴びないとどうなる?コロナによる外出自粛で起こる身体の変化
前回の記事で
という内容でブログを更新しました。
そこで太陽光は骨代謝(骨を作るの)に密接に関係しており牛乳を飲むだけでは意味が無いと言う事がお解り頂いたかと思います。
詳しく見たい方はリンクはっておきます。良ければ見てください。
では本題に入りたいと思います。
太陽光を浴びないと骨はどうなるの?
太陽光を浴びると体の中のビタミンDが活性型ビタミンDと変化していきます。
その活性型ビタミンDが食事などで食べたカルシウムの吸収を良くしてくれる訳です。
そうする事で、骨代謝が上がりカルシウムとリンが骨自体に蓄積されて行き骨が強くなったり、身長が伸びやすくなったりする訳です。
では、逆に太陽光を浴びないとどうなるか?カルシウムの吸収に大事な活性型ビタミンDが作られなくなります。
活性型ビタミンDが作られないとどうなるか?
活性型ビタミンDが作られないと腸管でのカルシウム吸収がされなくなります。
そうなると、血液中のカルシウムは下がってしまいます。いくらカルシウムを沢山食べても飲んでも、太陽光に当たらず活性型ビタミンDが不足してしまえば、全て便として排出されてしまいます。
カルシウムの吸収が悪くなるとどうなるか?
活性型ビタミンDが室内に居て太陽光を浴びない事で腸管でのカルシウム吸収が悪くなる訳ですが、
カルシウム吸収が悪い=血液の中のカルシウムが低くなる。
という事になります。
まぁ、病院で採血したらカルシウムが低いですねーという感じになる訳です。
しかし、カルシウムは体の中でとても大事な大事なお仕事をしているため、太陽光を浴びないだけで、そう簡単には低カルシウム血症とかにはなりません。
太陽光を浴びないのに何故低カルシウム血症にならないのか?
腸管で食事からカルシウムが吸収されずに排出されてしまい血液内のカルシウム濃度が下がるわけですが、
カルシウムは心臓の動きにとても大事な役割をしています。また、筋肉にも関係しておりカルシウムが減ると筋肉がつってしまいます。
心臓も筋肉なのでつってしまいます。
心臓がつったらかなりヤバいですね😱
なので、体はカルシウムが下がらないように頑張る訳ですね。
では、カルシウムを下がらない様にどうするのか?
骨を壊してカルシウムを手に入れる訳です!
衝撃的ですよね。
カルシウム無いから骨壊しちゃうなんて…
しかしこれは事実な訳です。
太陽光を浴びないと骨粗鬆症に?!
難しいので再度おさらい♪
太陽光を浴びないと活性型ビタミンDが作られず腸管でのカルシウム吸収が落ちてしまい便として排出。
そして、血液内のカルシウムが減ると今度は骨からカルシウムを得ようとする。
=骨粗鬆症になってしまう😱
各年齢別で影響を見てみよう。
幼少期から青年期
子供の時期は成長スピードが早く骨代謝が盛んな時期です。太陽光を浴びる時間が少ないと将来的に骨粗鬆症のリスクが高まります。さらに、身長が急激に伸びるため骨の中がスカスカになりやすくなります。
成長ホルモンにより身長は伸びますが、ここでの太陽光の不足は身長の成長を邪魔するだけでなく、将来的な骨粗鬆症のリスクを上げてしまいます。
骨粗鬆症まで、行かなくても骨折しやすくなったりするかも知れませんね。
大人期
もう、大人になってしまうと骨密度は限界を迎えてきます。
あとは加齢とともに骨密度が落ちていく一方な訳ですが、ここで大人になってもちゃんと太陽光を浴びていないと
骨密度の落ちていくスピードが更に早まって行きます。
だって太陽光浴びないせいで骨を壊している訳ですからね
閉経期
これは男性には関係ない話になってしまいますが、パートナーの為にも知っておく事が大事かもしれません。
閉経後は女性ホルモンの分泌が減り始めます。この女性ホルモンも骨の形成に影響を持っています。
女性ホルモンの分泌が減る事により骨が壊され脆くなって骨粗鬆症になります。
そんな、時に治療として処方されるのが活性型ビタミンDな訳ですが骨密度は歳を重ねると中々上がる事が無いので、骨粗鬆症になったら治すので無く予防する事が大事です。
骨粗鬆症を予防するには?
日を浴びない、引きこもり気味、またはビタミンD不足など食事をバランス良くとってない、過度のダイエットなどをしていると骨密度が元々少ないので、閉経後に急激に骨粗鬆症になるリスクが高くなります。
なので、逆の事をすれば良いですね。
太陽光を浴びよう!
日光浴やウォーキングをする。
但しここで注意なのは太陽光を浴びるからと言って帽子はちゃんと被りましょう♪熱中症になったら元も子もないですからね。
かと言って過度な紫外線予防には注意です。全身UVカットで身を包んでたらシミ予防には良いけど、骨から見たらに良くないです(笑)
アウトドアになろう!
家に引き篭もって太陽光を浴びないでいると、自律神経も狂って不眠症になったり、うつになったりします。これも、太陽光が関係していますが、、ウォーキングでも良いし釣りでも良いし、ベランダでも良いので日を浴びましょう♪
食事はバランス良く♪
まぁこれが一番難しいですよね。
ビタミンDが多く含まれるのは下記のとおりです。
動物性:ビタミンD3
サケ、マグロ、サバなどの脂肪性の魚および魚類肝臓
牛のレバー、バター、チーズ、卵黄など
植物性:ビタミンD2
きのこ類
ここら辺が有名ですね。
魚はカルシウムも取れるし良いですね。
骨を丈夫にするには、ビタミンDだけでなくカルシウムやリンも大事になるので注意が必要です。
因みに、カルシウムは魚類、リンは肉や乳製品に多く含まれています。
過度のダイエットはしない。
これは、何と無くわかりますよね。
やはり過度なダイエットは身体にも負担かけるだけでなく骨にも悪い影響があります。
だって、ビタミンDもカルシウムもリンもタンパク質も取らないわけですから。
骨から見たら最悪な状態です。
ビタミンDが無い上にカルシウムが無いなら、血液のカルシウムを上げるために骨を壊してしまいます。
ダイエットをすれば脂肪も無くなりますが、同時に骨も無くなっていきます。短期間での過度な断食のダイエットはやめましょう。
体を動かして健康的に痩せるのが一番ですね♪
まとめ
まぁ、色々と言ってきましたが
結局はよく食べてよく遊んでよく寝る
これが身体にも骨にも大事な事です。
僕も定期的に太陽光を浴びる為に外に出るようにしています。
良くtwitterでドライブ行きます!と呟いているも太陽光を浴びに行っている様なもんですね(笑)
では閲覧ありがとうございました!
テリテリでした!