マイナス金利ってなに?株価にどう関係あるのか簡単に説明!

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マイナス金利

皆さん閲覧ありがとうございます
テリテリです。
一度は聞いた事あるかと思います。今回はマイナス金利について記事を書かせてもらいます。
さて、マイナス金利とは何か?なぜ日経平均株価に関係するのかお話したいと思います。
マイナス金利とは僕ら市民に発動されるものでは無いんです。しかし、僕らにものすごく関係します。簡単に説明しますね。

《マイナス金利とは?》

僕らは銀行にお金を預けています。当たり前ですよね?実は銀行もお金を預けているのです。それはそうですよね?何十何百億円ものお金を銀行に置いておくわけにはいかないですよね?
じゃそのお金はどこにあるのか?

『それは日本銀行です。』

各銀行は日本銀行にお金を預けています。
そして、日本銀行も僕らが銀行から利子を貰うのと同じ様に、銀行もお金を預ける事で日本銀行から利子を貰っています。
その利子をマイナスにしてしまうというのがマイナス金利政策なのです。


《利子をマイナスにする?どういうこと?》

日本銀行の利子をマイナスにする事で銀行がお金を預けているだけでお金が減るようにする訳です。
そうすると銀行さんが困る訳です。貯金するとお金が減っちゃう訳ですから‥‥
そうするとこんな会話になる訳ですよ。

銀行さん:え!?

銀行さん:日銀さんにお金を預けると減る
    の!?
銀行さん:お金おいとく場所ないっすよ
    日銀さん!どうすればいいんす
    か?!
日銀さん:いやいや、お金を俺に預けないで
    皆に貸しなさいよ。
銀行さん:いやー日銀さんそう簡単に言うけど
    も中々貸すのも大変よ?
日銀さん:金利下げで貸せばいいんじゃね?
銀行さん:(・・;)
日銀さん:うちに置いてマイナスになるよか
    いいっしょ?
銀行さん:そうっすね。金利下げで企業や住宅
    ローンを沢山組んでもらいます。
銀行さん:金利下げた分沢山契約してもらわな
    きゃ
市民:何かよくわからないけど、住宅ローンの
  金利下ったってニュースでやってたよ!
市民:家買うなら今しか無いよ!買おう!
住宅企業:今がチャーンス!この低金利時代に
    家を売りまくれー!
上場企業:銀行さんお金を貸してくれるってよ!成長させる為に投資しようぜ!

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まぁ、そんな感じで皆お金を使い始める訳ですよ。
そうすると、企業が成長します。家や車を買う人も増えるでしょう。そうすると、鉄や木材などの材料や関連企業も儲けが上がります。
その結果、企業価値が全体的に上がり日経平均株価があがる訳ですね!
なんだ?いい事ばかりじゃん!さっさとマイナス金利深堀してよ黒田総裁!日銀さん!
と思うじゃないですか?でも副作用もあります。

《マイナス金利の副作用》

まずは、銀行が儲かりません。
そうなると、地方銀行なんて潰れていきます。その上、貯金しても利子が全然付きません。そりゃそうですよね?お金を預けられたらそのお金を置いとくのにお金かかる訳ですから。利子付いてるだけマシですよね。銀行さん太っ腹ですよ本当に。

住宅ローンの破綻

今、変動金利でローンを組んでる方も居ると思いますがマイナス金利は一生続く物ではありません。いつか終わりが来るでしょう。そのときにギリギリの生活を送っている人はローンが払いきれなくなるかもしれませんね。

次に銀行が行う市民へのマイナス金利

日銀が行うマイナス金利のお陰で儲からなくなった銀行さんは首が回らなくなったら今度は市民にマイナス金利を実施してくる可能性があります。日本人は江戸時代から無駄遣いせず貯める事が習慣ずけられています。その為、貯金額はかなり高めです。そこから絞り取ろうという事ですね。
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ちなみに、スイスのUBSという金融大手はマイナス金利を大口個人に対して11月より行っていますよね。
日本もうかうかしてられないですよね。
まぁ、日本のタンス預金というか使われていないお金は何十兆円とあると言われているので、個人的には経済を回す事になるのでマイナス金利深堀は大賛成です。
日本人ももっと株式投資して銀行の利子や国に頼らず自分で資産運用した方が良いのは間違いないですね。
まぁ、思ったより長くなりましたがここら辺でマイナス金利について終わりたいと思います。今後の黒田総裁の総裁定例記者会見の重大性が分かってもらえたのでは?と思います。
では、閲覧ありがとうございました!
また見てください!

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